子のいる生活 

旅するアート食人

女性のキャリアや生き方 奥田サロンに参加してかんがえたこと

2014年1回目の奥田サロンに子と一緒に参加してきました。

 
今回のテーマは「女性のキャリアや生き方ー2014年の課題とアクションー」。
 
昨年末に行われた「Nadeshiko Venture Summit」の際に参加者から出された様々な課題についてのフォロー&アドバイス編ということ。  
 
奥田さん、岡島さん中心にご自身の経験や周りの人の話などなら興味深いアドバイスが続出。
 
濃密すぎてまとめにくいので、以下メモったことを箇条書きで記します。
 
 

昭和な会社で働いている

  • チャック女子 →着ぐるみ脱ぐとおっさん。チャック女子しかえらくなれない。飲めてなんぼ。
  • おじさんは変わらない。
  • 取り込むならバリバリ働いているムスメがいるおっさんが狙い目。
  • 画一的な人を求められてしまう。残業はできて、○○はできて…みたいな。
  • じじいは変わらない
  • 昭和な会社を選んだ自分というのは、守って欲しいと思っている。だんなにも守って欲しいと思っている。
  • 他人は変えられない。自分を変えるか選択するか。
 

バリバリ働いている女の人に共通する点

  • 共立するパートナーがいること。
  • 軸がぶれていない人はパートナーがいる。
  • 数年間ならば、学童保育に20万払うのもあり。費用対効果。
  • 女子は、嫌われないように仲間はずれにされないように生きなさいと言われて生きてきた。
 
 

結婚とかパートナーとか

  • 結婚は3種類にわけられる                      
  1. アクセサリー婚→俺と結婚できたぜ女を磨き続けなければならな 
  2. 役割婚 → だんな稼ぐ人、私子育てする人
  3. 戦友婚  → 奥田さんや岡島さんはこれ   守ってはもらわない
 
  • 女子は選択肢をたくさん持ちたがる性質がある
  • お互いがリスペクト
  • 守ってもらおうという気持ちは持っていてはダメ。精神的にはいいけど、ファイナンシャル的にはダメ。
  • だんなはビリケン。足をなでればいいことある、みたいな。
  • 親の世代は、30年前の価値で育ててしまうから混乱してしまう。ギャップの繰り返し。
 
この後、子にiPhoneを取られてしまったのでメモができず。
 
奥田さんのおっしゃっていたコロニーのお話が印象的でした。
 
男女5,6人でそれぞれ役割を決めて集団として生きて行くような新しい生き方。
稼ぐ人、子守する人、家事する人…などと各自得意なことを分担。時期によって役割は変わる。
現実的には難しい気もするけれど面白い。
 
多様性を認めるというのは、単に女性の管理職を増やすとか、外国人を採用するとかそんなことじゃ済まなくて、もっともっとスケールの大きな話なんだと思う。
 
 
昭和な会社ではあるけれど、職業柄多くの女性が活躍している環境ではある私の職場。
育休から復帰して1番感じたのは、子育て経験者の年配の女性達が1番冷たかったこと。
 
自分達の時にはなかった制度に対するやっかみみたいなのが主だったけれど、ショックだったのを覚えています。
 
 
奥田さんサロンでは、「次世代に繋ぐ」なんて話が飛び交うけれど、そういう発想を持っていないセグメントの人たちというのも当然たくさんいる。
 
ワーママであってもバリバリ働きたい人もいれば、逆に、縛りがなくてもゆるく働きたい人もいる。男性だって様々なわけで。
出世を望むか望まないか、もっと頑張って収入を増やしたいのか、今のままでゆるく持続したいのか。
背景とか関係なく、先入観なしに、足を引っ張り合わずに、それぞれの働き方ができたらいいのになぁと思う。
 
そんなことを考えた今回のサロン。
さて、それを受けて私はどうするのか。
 
 
今回、岡島さんのお話は初めてお聞きしたのですが、「人脈力」の本の通りとてもパワフルなお方でした。
 

 

抜擢される人の人脈力  早回しで成長する人のセオリー

抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー