子のいる生活 

旅するアート食人

子のケガは思いがけず起こるもの

#8000は繋がったためしがない・・・

 

先日、子と一緒に帰宅した直後の出来事。

 
私がトイレに入っていると大泣きした子がトイレまできて「痛いー、ママー、痛いー!!!」と。どうしたの?と言っても返事がなくギャン泣き。
大慌てで用を足してトイレを出ました。
 
今までこういう突然ギャン泣きで痛がる場合というのは、血を流していることが多かったのでドキドキ。
 
出ると、頭を抑えながら泣いている子が。パッと見、血は流れていないようでした。
 
どうしたの、ぶつけたの?と聞くと指を指した先にあったのはけん玉!!!
 
これで遊ぼうと思ったら頭にゴツんって当たった、と…。
 
みるとタンコブができていました。
どんだけの勢いで当てたんだろう。。。
まぁ、冷やせば大丈夫かと安心したのですが、子が「耳の中で音がする。ママこれなに、いやだ」と泣きながら耳の中に指を入れたり、耳を引っ張ったり、パニック状態。
 
まずは落ち着かせようと抱き寄せ、冷やしながら落ち着くように背中をトントン。
 
少し落ち着いたものの耳鳴りは続いているようで、病院行く?と聞くと行きたい、と。
 
頭をぶつけて耳鳴りがするなんてなんだか気になったので「母と子の健康相談室」に電話をしてみました。
これは、都が行っている電話相談。救急のみならず、育児相談も可能。
が、ここ、いつもなかなか繋がらないんですよ。
直接救急病院に電話してみようか迷っていたときに有料の番号の方にやっと繋がったので相談してみました。(#8000と03から始まる番号の2つがあります。)
 
事情を話した直後は、救急にかかりましょうかとおっしゃっていたものの、相談員の方も「けん玉かぁ…」という思いがあったのか、少し様子をみて明日かかったら?と言い直してきました。「だって、紐ついてますよね?」と聞かれたので、大丈夫じゃね?と思われたのだと思います。
耳鳴りが心配だと言うと、打ったことが直接耳鳴りを引き起こしたというよりも、痛くて大泣きし、パニクることで耳鳴りが起きたのでは?との見解。
 
そんなことあるのか?と半信半疑だったのですが、たまたまパパも早く帰ってきたので安心したのか、その後10分もしないうちに耳鳴りは消えたようでした。
 
ご飯もよく食べ、相談員がお風呂は避けるようにとおっしゃっていたのでシャワーを浴びて就寝。
 
夜中に、生きているか心配になりましたが、なにごともなかったかのようにグースカ寝てました。
あぁ、よかった。
 
 
これまで、子のケガと言えば、
0歳時、目を離した隙に姿見を倒し指を挟んで流血。爪を損傷し将来オペが必要かも?と言われたものの奇跡的に再生。
 
3歳時、ストローラーのままふざけて階段を降りる振りをしたところ、本当に落ちて口を切り流血。未だに痕が残っている。
 
と、子ども、特にワンパク坊やにはケガは付きものです。
流血時に血の出処を見るときのドキドキは2度と味わいたくはないものです。
 
夜中の救急外来には、子の火傷や誤嚥の患者さんもよく来るようです。
淹れたての紅茶をテーブルに置いてその場を離れたら、ちょうど立てるようになったばかりの子が倒して火傷をしたり、たまたま置いてあった親の薬をお菓子と勘違いして飲み込んでしまったり。
 
ほんのちょっとした親の不注意が子の将来に関わる大きな出来事を引き起こす場合もあるので、気をつけなければならないですね。
 
ちなみに、けん玉を買ったのは私です。
顔は引いた状態で遊ぶこと!と言い聞かせました。
 

 

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