子のいる生活 

旅するアート食人

4月は6冊読みました

自己啓発・ビジネス書よりも
小説やらなんやらのほうが多数を占めはじめて
しまった・・。


まずは、kindleセールで気になっていたのでポチった
「ダンナ様はFBI」。「ダーリンは外国人」みたいな
ゆるーい本を想像していたら違いました。
危機管理や仕事に対する徹底した姿勢、こだわり・・
ジャンルはビジネス書でいいんじゃないか?という
感じ。
BSプレミアムでドラマ化らしいです。

 

ダンナ様はFBI (幻冬舎文庫)

ダンナ様はFBI (幻冬舎文庫)

 

 

イタリア旅に向け、イタリアについて勉強中。
ご夫婦での旅行をまとめられた本。
予習なし、まっさらな状態で旅行し、
後に歴史や背景などを調べてまとめられている
そうで、見どころや歴史をさらっと学ぶには
役立ちました。

 

 

なんでポチっとしていたのか忘れていたのですが、
さっさっと流し読み。
経営者ではないので一見自分には関係ないような内容。
が、個人に置き換えて考えるとランチェスター思考使える
じゃん!と。
「小さくてもナンバーワンになって得意分野を見つけ、
それを起点に、ナンバーワンの領域を広げていく」
「勝ち目のないろことに力を入れていれば、他で勝つ
チャンスを逃す。勝てるところに力を入れ、勝てそうも
ないところからは手を引く」
「計画は確実に達成していくべきもの、戦略は予定通りに
いかなければ変える、時にはやめるべきもの」
などなど、意外にもハイライトを付けたところが
たくさん。

 

ランチェスター思考 競争戦略の基礎

ランチェスター思考 競争戦略の基礎

 

 

旬の本は旬なうちに読むべしと誓ったものの
出遅れたこの本。
たくさんの方の書評や感想をみてから読んだわけですが、
アドラー心理学、興味深し。
「人間の悩みはすべて対人関係の悩み」。
なるほどね、なるほどね。
自分の問題と他人の問題を一緒に
「「縦」の関係ではなく「横」の関係を築く」ことで
劣等感はなくなるとか、他者の課題と自分の課題を
わけて考える「課題の分離」とか、本当になるほど
だらけでした。
なんとなーく、対人関係に苦手意識がある方は
必読!

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

米原万里さん、一冊読むとはまります。
共産主義とか歴史とか苦手だし、あまり知りたいという
気持ちもないのですが、文章のうまさなのか、
視点の面白さなのか、読まずにいられなくなりますよー。

 

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)

 

 

体調を壊して仕事をお休みし、昼寝をたくさんしていた日々に
夜眠れなくなってみてしまったドラマの原作。
なんとなーく、ドラマの初回にオチはわかってしまって
いたのですが、やっぱりそうか・・・と。
西島さん、人気急上昇中らしいですね。

 

百舌の叫ぶ夜 (百舌シリーズ) (集英社文庫)