子のいる生活 

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ワイルドでプレシャスな人生とは?奥田サロンに行ってきました

今月の奥田サロンのゲストはカリスマ同時通訳者関谷英理子さん。
「なりたかった自分になるのに遅すぎることはない」というテーマでお話しされました。

 
関谷英理子さん。
面識はなかったのですが、度々関谷さんについてのお話を聞くことがあって、ステキな方なのだろうなぁと想像しておりました。
お会いしてみると、想像以上にステキでした。
メディアでみる限りでは、女らしい柔らかい感じの印象。
実物ももちろん相当きれいで女性らしいのですが、とってもサバサバしていて男前や〜と思ったのでした。
 
今回はテーマにもかなり惹かれまして。
関谷さんご自身がこれから大きなチャレンジをされるということは事前に知っておりましたが、自分もここ数年が大きな山場となるのでは?という予感がしているので気になるテーマでした。
 
 

「ねぇ、教えて。そのたったひとつのワイルドでプレシャスな
人生、どう生きるの?」

Mary Oliverさんという方のそんな言葉ではじまったお話。
詳細は他の方のレポートにお任せし、自分が特に印象に残ったことをまとめてみます。

 

「大きな決断」の「決断」は大きくない

 今回の関谷さんの決断のように、留学とか独立とかはたからみると「大きな決断」と思われるようなものは決して思い切った決断ではないのだ。
そこに至るまでに、まるで色のグラデーションのように1ミリずつ動いていた結果なのだ。

逆にいうと、そこまでの行動を計算し、そこに向かって日々1ミリでも、痙攣のピクつき程度でもいいから動く。
そうすると「決断」自体は大きくなくなるし、そこを大きくしてはいけない。



「今さら」はない!

「運命」はやってはこない。 全部は叶わないけど、思っていると叶うことはある。
やっていないことでやりたいと思っていることにトライするのに「今さら」はないのです。

関谷さんはご自身のことを「自
己評価が低いというよりはまだここにしかいない」「スピードがおそい」「段階を踏まないと進めない」「周回遅れ」なんておっしゃっていましたが、ワイルドでプレシャスな人生ならば、誰になにを言われたって気が済むように生きたらいいのですよね。

それでも「今さら?」的なことを言ってくる人は当然いる。
奥田さん曰く、すごいスピードで動いていれば、そういう人はついてこれず、よってこなくなる、と。

ただし、最初のトリガーは自分でひかなければといけない。
選ばないとだれも付いてきてくれない。




自己肯定感が低いイコール??



自己肯定感が低いということは自分が好きってことなのでは?と奥田さんがおっしゃって、ハッとしました。

自分はもっといけているはずだと思っているのにまだここにしかいないということへの苛立ち。
そういうことなんじゃないの?と。
なるほどなぁ。


ならば、自己肯定感低くていいじゃん!
そこに何を足していくのかが大事。なんで低いのか?なんて悩んでいるよりも大事なのはそっち。そうやって、自分があるべき姿だと思っているところ、いけてる自分?に近づけていったらいいのでは?



関谷さんからも奥田さんからもいちいち心に刺さる言葉がたくさん出てきて、「なんかがんばろー」という気にすごく
させられた私。

既に十二分に成功されているようにみえるお二人ですが、それはたまたま掴んだものではなく、1ミリずつ動いた結果。
人の100倍トライした結果。
そして、そのステージにいてもまだまだ物凄いスピードで動き続けているのです。

さて、「やりたいことをやる」のステージが過ぎると、「やらなきゃいけないこと」のステージがくるのだそうです。
奥田さんは今ここだとか。
人生において「使命感を持てる人」ってどれくらいいるのか?

さあ、私のワイルドでプレシャスな人生、どう生きよう。