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子のいる生活 

旅するアート食人

子が初めて他人に怒られた日

先日、子と地下鉄に乗った時のこと。
子は「鉄」なので、電車で座る際にはたいてい後ろ向きに座って窓の外をみます。このときもそうしていました。
私は、子の靴が座席についていないかどうかについてはケアしたもののLINEに夢中。
子は端から2番目の席にいたので、窓のはじっこくらいのところからしか外がみれなくて、少し隣に身を乗り出していたのかもしれません。

しばらくしてから、子の隣に座っていた40代と思われるおじさんが、子のリュックをど突いて「お兄ちゃん、ちゃんと前見て座ってくれるかな。さっきからこれがぶつかって邪魔くさいんだよ」と。

咄嗟に私が謝り、子を自分の方に寄せて前を向いて座らせました。


親バカぶりを発揮すれば、「おじさんだって足開いて座ってうちの子の領域を犯しているんだから、ぶつかってもしょうがなくね??」と言うこともできたのですが、そこは大人の対応。

けっこうキツイ口調だったので、子は驚いたのとショックを受けたのとで泣きはしなかったものの凹んでました。

これは、ちゃんと見ていなかった私が悪いのですが、そーか、もうそういう段階なのだなぁと考えるきっかけとなりまして。


思えば、子が産まれてからこれまで、親子ともども赤の他人に怒られたことはなかったんだと思う。(気づいていなかっただけかもしれないけれど…)
子連れでお出かけの際に、例えどなたかに不快な思いをさせていたとしても、今までであれば苦情は親にきたのではないのかな、と。


うちの子は特に背が大きいことから、恐らく小学生にみえたのだと思います。

このおじさんであれ他の人であれ、例えば同じように騒いでいたとしても
言ってもわからなそうな乳幼児には怒らないけれど、小学生になら面と向かって怒るというようなことがあるのではないかなぁと思うのです。

また、親に言って子にわからせてもらうではなく、子に言って親にわからせるというような対象にもなる年頃なのかなぁと思います。

子にしてみれば、物を投げたりとか、ギャーギャー騒いだりとか、明らかに悪いことをしたわけではないのにそんな風に怒られたという思いから、凹みながらも「知らない人の言うことなんて聞きたくない!」なんて小声で言っていましたが、ここはちゃんと話すべきだなぁと思いゆっくりお話ししました。

ちょうどそのときはお友達の赤ちゃんに会った帰りだったので、赤ちゃんをみてもかわいいなぁと思う人ばかりではないこと、子どもだからってなんでも許してもらえるわけではないこと、「こんなこと?」と思うようなことでも嫌だと感じる人はいるし、怒る人もいるということ、などなど。
同時に、自分も反省。
手がかからなくなってきたとはいえ、やんちゃな男の子、目を離してはいけませんね。

子もいろいろな経験をすべきだしカゴの中に入れて守りつづけることはできないけれど、ちょっと親が気をつければ避けられるトラブルは避けてあげるべきだと思いました。