子のいる生活 

旅するアート食人

子連れ海外旅行-プランニング〜いろいろ-

1度や2度の経験でたいしたことは語れませんが、今回母子での海外旅行を経験して感じたことを記したいと思います。

今後計画中の方の参考になれば幸いです。

子連れ旅に正解はない。「子どもだからこうすべし」ということはなく、その子が普段興味のあることや、その子の生活リズムを考えた上でプランニングをするのが1番なのかなぁと思いました。そういう意味では、「普段の生活の集大成」とも言えるのかな、と。

例えばうちの場合は、男の子、乗り物好き、ピザが好き、などの特徴があります。なので、乗り物には多めに乗ることを意識しました。
また、大人のマネをしたがる傾向もあるので、コンデジを首から下げて持たせ、単なる街歩きではなく、気になるものを撮るように勧めました。

これにより、子が嫌いそうな「ブラブラ歩く」にも積極的に付き合ってくれましたー。


諦めも肝心

今回始めから諦めていたのは、ちゃんとしたレストランでコース料理などをいただくということ。
夜は早目に眠くなってしまうようなので、お昼を軽くして夕方早めに夕食を済ませてしまう、あるいは、お昼をしっかり食べ、夜はテイクアウトにするという2パターンを使い分けました。

テイクアウトは、イタリアの場合、ピッツェリアのピザだけではなく、もう少しちゃんとした感じのレストランでも対応してくれたりしますので、気になるお店があれば、聞いてみるといいと思います。
パスタやスープも可能でしたよ。

 

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必然的に、夜のお出かけも諦め。夜景はみられませんでした。
これは女同士の旅でも一緒だと思うので、まぁしょうがない。


1番問題なのはトイレのこと??

 

最も心配していたのはトイレのことでした。イタリアの場合、トイレが少ない、汚い、便座がないところが多いと聞いていたので、不安を抱えての旅立ちでした。

まぁ、実際にはバールなどで子を指差して「トイレ借りられますか?」と聞くと無料で借りられたし、駅などは有料ですが小まめに入るようにしていたので「漏れる〜」みたいなことはなかったです。(やりませんでしたがベネチアの運河、子どもならおしっこするのはありらしいです。)

有料トイレは、2人で1人分の料金で済みました。ただ、便器は汚い。
便座がないところもある。男の子だから小の場合は座らなくても出来るし、うちの子は幸いにして「出かけるからう○ちして!」というと出てしまう快便くんなので、大のほうもホテルで済ませることができたので外で便器に座る機会はありませんでした。
女のコ連れの場合だと、毎回おトイレ掃除から始めないといけなかったと思います。
さすがに写真を撮る気にはなりませんでしたが、日本のトイレって素晴らしい!

ほとんどのトイレの洗面台には石鹸は付いており、手を拭く紙や風で乾かすアイツは付いていたのが意外でした。
特にダイソンのこれ。

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すんばらしい乾燥力でございました。
さすが、ダイソン!


ビーチリゾートではなくても、欧米の一般的な観光地ならば、子連れ旅は可能だなぁと味をしめてしまいました。

次はどこへ行こうかな。