子のいる生活 

旅するアート食人

日本の観光地のちょっと残念なところ

九州鉄旅してきました。

由布院の温泉、源泉掛け流しで泉質が素晴らしかった!!
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少し観光する時間があったため事前に情報収集したところ「由布院のメイン通りは軽井沢化している」とあったので、あまり期待せずにメイン通りへ。

確かに…

老舗っぽい温泉饅頭屋さんやお蕎麦屋さんなどもあるにはあるのだけれど、ここになくてもいいよね?っていうようなお店がたくさん。

これ、由布院に限らないですけどね。

なぜかどこにでもあるトリックアート美術館、店頭に大きなトトロのぬいぐるみが置かれたお店(何が売られているのか不明)、天然石アクセサリー屋さん。箸屋さん。どこの観光地でも見かけるなぁ。。

いい素材がたくさんあるので、それだけで勝負しても十分な気がするのですが、これらのお店にそんなに集客力あるのだろうか。
それとも客側がこういうものを求めているのだろうか。


阿蘇にも行きました。阿蘇山は感動するほどの素晴らしさ。まさに生きている火山、自然の博物館。
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阿蘇ではファミリー向けの大きな施設に宿泊したのですが、これまた若干もったいない感じで。

阿蘇山の活動的なあの感じを見た後ですし、温泉施設も拡張したてということだったので、温泉への期待がかなり高まっていたのです。

入ってみると、本当の温泉と思われるものは内風呂と露天に1箇所のみ。
後は美人酒風呂、ワイン風呂やら、ゲルマニウム温浴などなどと続くのです。

美人酒風呂の入浴剤は売店に売っていて「これを使用しています」というポップ付き。

カラフルなお風呂がたくさんあることに子は大喜びだったので、ファミリー向けとしては有りなのかもしれませんが、まともな温泉にゆっくりつかりたかったと残念な感じに。

「源泉掛け流し。以上。」では客は来ないのかな…


電車はもちろん、自然、水、食材が素晴らしかっただけに気になってしまいました。