子のいる生活 

旅するアート食人

子の感染症…溶連菌

鼻風邪はよくひくけれど胃腸が強いことが自慢だったうちの子が夜中に突然の嘔吐。

なんとかトイレまで間に合ったものの、1時間の間に3回も吐いて、熱もあって腹痛も訴えていました。

夕食の親子丼の鶏肉に火が通っていなかったのか?なんて思いながら、救急病院に行くべきか迷う私…

胃が空っぽになったらスッキリしたようで、少し睡眠をとった後はいつもの通りよくしゃべるようになりました。


朝イチで病院に行った結果、診断は溶連菌感染症

いち医療従事者の私ですが、病名の候補に全く上がっていなかった😱

A群β溶連菌感染症は、病院で働いていれば比較的よく出会う感染症ですが「喉が腫れて痛い」という印象が強かったのです。

みていただいた先生によると「不思議なんだけど、菌は喉に付くのに突然の嘔吐を伴うことが多い」のだそうです。知らなかったー!

溶連菌の治療は抗生剤投与。
サワシリンという抗生剤を10日間飲みきればOK。これが効果てきめんらしいのです。が、蕁麻疹などの副作用が出る人もいるそうです。10日間って長いですよね。
抗生剤を飲んでいれば感染力は低いので保育園には通ってよいとのこと。

喉がちょっと赤いから、ルールアウトするために検査をしてみましょうという話だったのですが、見事的中。

ウイルス性腸炎として対応されていたらと思うと…
信頼できる小児科の存在に感謝です。

子はお腹が空いた〜としつこく言うほどには元気になりました。