子のいる生活 

旅するアート食人

【 子連れドイツ旅 】 ライン川クルーズを体験してみた1

地理だったか歴史だったか。
ライン川という名前を知ったのは遥か昔。

せっかくライン川クルーズの起点となる街に滞在することになったので、クルーズ体験をしてきました。「体験」と呼んでみたのは、本場のライン川クルーズはホテルのような船で国をまたいで航行したりするわけで、わずか3時間弱の船の旅、しかも帰りは電車というのは体験の域かと。

私たちが乗ったのはこんな船。KDラインという会社のもの。繁忙期ではなかったので予約はしませんでした。
1階はレストラン席、2階は室内席と外の席。
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こんな風にお部屋のある船で国をまたいでクルーズしてみたい!
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マインツはライン川クルーズの起点ですが、マインツからクルーズを開始するのは一般的にはオススメではないらしいです。
理由はマインツから1時間半くらいは名所といわれている見どころがなく、次の停車場を過ぎたところからはじまるから。効率良くみたいのならば、次の停車場リューデスハイムから乗りましょうというのがガイドブックの言い分。
リューデスハイムの乗り場からは1つ目の名所「ねずみの塔」が肉眼でみえる距離でした。

マインツから乗るメリットとしては、席の確保が第1。そして、食事などができること。名所が出てくると撮影やら何やらで忙しく、ゆっくり船旅を楽しむという感じはなかったです。名所はなくともそれなりに左右の景色やすれ違う船など楽しめたので、お時間があるのなら悪くはないかと思いますよ。
ちなみに、この日マインツから乗り込んだのはわずか数組。
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わからないけれどステキな建物。
Googleマップを活用して調べたり。
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この辺りは有名なワインの産地。両サイドにはブドウ畑が広がる。
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10月に入ったら紅葉がキレイらしいのですが、恐らく相当寒い。
今回、外の席の先頭を陣取ったのですが晴天で日差しは眩しいもののかなりな寒さで翌日子は熱発…
防寒対策は必須!

次の停車場からは乗客も増え、どこから出てきたのか外の席の間には簡易のイスが並びました。

お城
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お城は廃墟となっているところから見学できるところ、泊まれるところまでいろいろ。

私たちは左側の岸バッハラッハで降りましたが8つは名所をみることができましたよ。