「きになるき」で痛風鍋を食べてきた
グルメなお友達に予約してもらって、道玄坂の上の方にある「きになるき」さんに行ってきました。
facebookからの予約のみ、おひとりさまはダメ、時間厳守。ドリンクは飲み切らないと次に進めない。チェイサーも同じコップを使わねばならない。などと、行く前からちょっとドキドキするようなお店の情報を聞いて、覚悟の上のぞむ。
はじめにマスターからお酒の頼み方、トイレなどについて説明あり。ワンオペで素材にこだわっているのにこの価格なのだからいろいろやむを得ないのだろうと納得。その分料理への期待も高まる。
はじめのあん肝。もうね、言われたこと何でも守りますよって、この時点で思いましたよ。
他で食べるあん肝はもっと整った形をしていません?あれぎゅーって固めていて、それによって旨みが抜けてしまうらしい。このあん肝は形はいびつだけど、出汁がよくしみていて非常に美味しい。みんなで日本酒切望しビールを飲みきる。
クジラときんかん
赤身に見えるのはクジラのお肉。出汁につけられた生のきんかんはこのままでも絶対美味しいやつ。普通きんかんを生で食べることないし。 爪楊枝でプチプチしてから潰さないと中身が飛ぶらしく、隣でお友達がプチプチ。いやー、やばい。
鶏の塩昆布〆?
目をつぶって食べたら鶏肉ってわからない。この感触は初めて。ちょっとねちょっとするようなでもイヤな感じではないのです。塩っけとよくきいた昆布の旨みがあふれ出ていてやみつきに。いつもタンパク源としてササミをエサのように食べてますが、鶏さんの主役としての素晴らしい一面をみせていただきました。
ここで少量のご飯登場。ふぐの炊き込みご飯にウニが乗っている。贅沢!この量で十分なのは後がまだまだ続くから〜
お次は揚げたてのふわっふわさつま揚げ。
先日鹿児島空港で、あ、わたし思ってたよりさつま揚げ好きかも!と思ったのはなんだったのか?というくらいさつま揚げの定義が早々に覆されてしまいました。早く食べないとしぼんでいくので急いで!
さて、お次はこれいきまーす。
マグロです。生臭い全くないんです。
はじめはそのまま。次はお塩で。あぶりはワサビで。最高かぁ!!
そしていよいよ登場。痛風鍋。
あんきも、白子、さばふぐ、かきですよー。油揚げとわかめもいい仕事してました。
もうお腹はち切れそうになっていました。〆のうどんに至っては、写真撮り忘れました。久しぶりの満腹感。そして満足感。
お酒について。日本酒や焼酎は基本的に種類は選べません。お任せです。どうしてものときにはお金で解決できなくもないそうですが、合うものを提供いただけるので、従うのが得策でしょう。
ここは、本当に美味しいものを食べるのが大好きな人と行くのがいいお店だと感じましたよ。旬のものをマスターのこだわりポイントを聞きながら合うお酒とともに美味しく味わいたい人にオススメです。
初めてのデートとか、大事な話をしたいとき、内輪で盛り上がりたいときには選んじゃダメなお店ですよ。