子のいる生活 

旅するアート食人

子の教育について真剣に考えはじめてみた

子は今までのところ学校の成績はおそらく悪くはないほうで、テストでひどい点数を取ってくることもないです。

 

本人も「オレ勉強できる!」と自信過剰傾向にあるし夏休みの宿題ドリルもとっくに終わってしまっているので、はたしてほんとのところはどんなものなのかと、ちょっとおためしにハイクラス向け問題集というものを買ってきてみました。

 

中学受験を意識した問題集、けっこう難しい。

 

トップクラス問題集算数小学3年―中学入試をめざす

トップクラス問題集算数小学3年―中学入試をめざす

 

 

小3ハイクラステスト国語読解力―新学習指導要領対応

小3ハイクラステスト国語読解力―新学習指導要領対応

 


子も「こんな習っていないものわかるわけないじゃん」と半泣き。子にとっての問題集やテストって「わかっていることを確認するためのもの」だと思っていたようで、やってみてわからなかったところをわかるようになろうよ!これが本番なわけではないんだから…といってもなかなか伝わらない。

いやでも、公文は先取り学習のはずなんだけどな…

 

そもそも本番って(受験?)?本番はやってくるのか(受験するの?)?というのは大前提の問題。

 

そして、子はテクニックとまでも呼べないような問題を解く上での基本を知らない。消去法や、わからない問題があったら飛ばして次に進んでもいいことなど知らなかったのだ。飛ばすことなどは気持ちが悪いらしい。

 

わからないことわからないと素直に言って学ぶ姿勢というのも持ち合わせていないようで、間違えていると怒る。知らないことに対して謙虚になれないみたい。

これは性格による部分ももちろんあると思うけれどこの年齢付近の気持ちとしての部分やこれまでのへんな優等生っぷりなどが複雑に絡みあっているのだろうな…

 

親の力で受験を意識させるってとっても難しそうだし、かといってこの時期から自分で道を決めるのも難しい。

 

学校の授業と受験のギャップもあからさまに感じるし、子の教育問題はそろそろ本腰入れて考えたいところです。

 

買い与えてみてなんだけど、こういう問題集はどんな子がどんなタイミングでやるものなんだろう。。