アメリカ グランドサークル ドライブ旅⑧セドナ2
カセドラルロック
その足で3つ目のボルテックス、カセドラルロックへ。駐車場が狭いとの情報があったのでドキドキしながら向かったらやはり駐車場はいっぱい。でも路駐が可能でした!
そもそも土地の広いアメリカでなんで駐車場が小さいの?と思うのですが、セドナは全体的にこじんまりとしているし、観光客が多過ぎるし、という感じなのかな。
カセドラルロックは所要時間3時間とかいてあったのですが、そんなに??と思ったら本当にそんなにかかりました。ものすごい上まで登れるのです。1番上のそびえ立つ崖の根元まで行けてしまう。
ベルロック はなんだったんだろう?というくらい手も使いながらアスレチック感覚の岩登り。ガチです。途中、割れ目のようなところがあってそこが1番の難所。割れ目を超えたら終わりかと思いきや、まだまだ登りは続き。
trail endのあともいろいろいけるし、ほんと自由。
てっぺんは風が気持ちよくて、いつまででもいたかった。犬を連れて上がられている人もいて、ステキでした。
そう、トレイルのとき、アメリカ人はすれ違うときにhelloかhiと声をかけ合う。アジア人はしない。息が上がっているときに立て続けにすれ違うときもあって、そういうときは声を出すことすらしんどかったりもするんだけど、でもそうやって知らない人だけど挨拶する文化、なんだかいいなぁと思いました。
お昼はマークが水色のマックで
ボイントンキャニオン
4つ目のボルテックスはボイントンキャニオン 。そういえば、セドナのガイドブックは買わずにきたのです。これ!という感じのものがなかったので。なので、全てネットで調べた情報頼りで動いていました。
ボイントンキャニオン は2つ山があるので2つのトレイルコースがあって、短い方は0.2マイルほど。岩の上にのぼってインスタ映え写真がとれる感じ。
このてっぺんによじ登っている人いました。
でも、私たちは長いガチなトレイルコースを選びまして。カセドラルロックがあまりによかったから、ここもきっとすごいに違いない、と。片道2時間ってかいてある。ほんと??と思いながら。
初めのうちはたくさんの人とすれ違うし、ダルビッシュが結婚式をしたというリゾートホテル沿いの道だったりもするので、リゾートを眺めたりしながら楽しく進んでいたのですが、途中から全く人とすれ違わなくなって。自然がいっぱいで場所によって草木や土が変わっていく様子などをみる余裕もどんどんなくなり。
これ、たんぽぽの綿毛がみたいだけど違う。もっとしっかりとした毛質。
このトレイルコースに終わりは来るのか?そもそもendには看板はあるのか? Wi-Fi繋がらないから調べることもできないし、疲れたし、、とメンタルやられました。唯一、GPSだけは生きてました。
ピンクのお花地帯
松ぼっくりたくさん地帯
やっと人に会えたので聞いてみたところ、almost topまでいけて行く価値あり!と言われたのでがんばりました。最後はのぼりでつらかったけど、きっとこれを乗り切れば絶景が…とふんばったのですが、、カセドラルロックと比べたら全くalmost topではなく。拍子抜け。
それでもやりきった感はあり。 ボイントンキャニオン は植物や自然を楽しみたい人にはとてもよいのだと思う。
endの看板
topには遠いよ…
この植物ゾーンにきたからあともうすぐ…帰りはそんなことを考えながら歩きました。片道1時間半。そのあと0.2マイルのほうに行ったのだけど、岩に登る気力はなし。
これから長いトレイルに行くか迷う日本人に、今から行って日が暮れたら真っ暗だよ…とアドバイスしてボイントンキャニオン をあとに。ほとんど高低はない道のりだったけど、メンタルやられるときつかった…
あ、ボイントンキャニオン も駐車場は小さめだったので、かなり手前の空き地に停めました。