子のいる生活 

旅するアート食人

インフルエンザはタイミングが難しい

子がインフルエンザBにかかりました。

インフルなんてもう下火じゃないの?と思う方も多いと思いますが、今月に入ってBの患者さんがドドッと増えた印象でした。

子は朝起きると熱が8度あったので、午前中のうちにクリニックに連れて行きました。そのときは私もインフルを疑っていなかったので。

診察した印象もインフルではなさそうだし、インフルは1日経った頃じゃないと検査に反映されないので、積極的には勧めないけど希望があれば検査をしますと言われました。

そう、インフルエンザは1日経った頃じゃないと検査で陽性にならないのです。

子の医療費は無料ですが、ムダな検査はしなくてもいいと思うので、風邪薬と熱冷ましをもらって帰宅。

翌日も微熱で過ごしていましたが、夕食の頃から辛そうな様子に。
熱冷ましを使うと寝ましたが、夜中にトイレに行くと言って起き上がったところ、フラフラ。膝と肘の痛みを訴えたので体温を測ると39度7分。

高熱、関節痛。
これはインフルだ!と確信し、救急受診を考え病院に電話をしましたが、水分が摂れていて熱冷ましのカロナールがあるのならばそれを飲ませて朝受診するようにと言われました。

高熱の場合、けいれんや脳症が心配なので、その旨を伝えたところ、けいれんが起きたら救急車で来て下さいとのこと。

まぁ、そりゃあそうなんだけどさ…


再びカロナールを飲ませたところ少し落ち着いた様子で眠ったため、翌朝再びクリニックへ。

タミフルを処方されました。


このタミフルやイナビルなどのインフルエンザ薬は、発症後48時間以内に服用することで症状を和らげる作用があるとのこと。

子の場合、48時間は越えてしまっています。

発症後1日経った頃に検査を受け、2日以内に薬を服用する。これ、けっこう難しいと思うのです。
熱のある子を何度も病院に連れて行くのは大変なことです。

病院で行うインフルエンザの検査は、鼻を拭った綿棒を液につけてぐちゅぐちゅし、その液を検査試薬の穴に垂らして数分待つのみ。

これをもっとわかりやすい感じにして、家庭でもっと簡易な検査ができるようになったらいいのになぁと思います。

これで陽性になったら病院に行く感じ。
妊娠検査薬のようなものですね。

この冬は私も2度もインフル疑いで病院に行き、けっきょくは風邪との診断を受けたので、こういう目安とねるような検査薬ができることを切望します!