子のいる生活 

旅するアート食人

家計のこと、お金のこと。

定期的にやらねばと思いつつ完全放置の
家計管理。

家計簿も続いたためしがなく、
その日暮らしを送っております。

先日FPさんのお話を聞く機会があり、
そういう面にうとい私にはとても勉強になったので聞いてきたことを箇条書きでまとめてみます。


・お金を貯める三つの方法は貯金、投資、保険
 それぞれのメリットデメリットとしては、貯金はすぐ使えるが増えない。
投資は増えるかもしれないが減るリスクあり。
保険は保障されるが、損する場合もある?
保険で損しない方法としては解約せずに引き出すというワザが!


ちなみに、うちは夫婦ともに掛け捨ての医療保険に入っているのですが、2人とも終身タイプの医療保険に入ることをオススメされました。

働いているうちに、老後の保険料も払ってしまうことがポイントのようです。
 

・住宅費は30%まで。実際には25%までに抑える
    
   実際には25%もけっこうな負担ですよね。


住宅ローンは変動金利

金利が3%くらいにあがるまでは変動金利のほうがお得である。4.7%の金利になるまでは変動でよい。
固定金利のメリットは借りやすいこと。

ちなみに、以前4,7%だったのはバブルのとき。バブルなら給料も上がっているはず。

現時点での固定金利のメリットは、借りやすいこと、ただそれのみ。


住宅ローン控除を活用せよ

消費税増税に伴って、住宅ローン控除の対象額が変わった。年末調整で年間1%ほど10年間戻ってくるのでお得。


  
 ・繰上げ返済は勝てる投資である

   100万繰上げると20万は減らした感じとなる。
 
 
・教育費は中学高校私立であれば年間100万みておく。私立の大学に行けば150万。
 

遺族年金は男が亡くなった場合にしかでない。月12万くらいもらえる。
 
 つまり夫婦2人で住宅ローンを組む場合、1番いいのはお互いにローン額分の生命保険を掛け合うこと。片方が死んだらローンはなしで、暮らしていけることになる。
夫が亡くなった場合には、遺族年金がもらえるが、妻が亡くなった場合の夫は大変である。
 

地震対策の保険としては家財保険地震保険をつけるのがいい。
 
 

内容も順序もバラバラですが、知らないことがたくさんありました。

1番なるほど〜と思ったのが、「収支は年単位で考える」ということ。 

例えば 住宅ローン控除の話で、月々のローン返済費が多いように感じても、後から住宅ローン控除で戻ってくるから実際にはもっと少ない返済で済む、という話をされ、そうかそうかそうなのか。。と。

しかし、日単位の家計簿ですら付けていない身には年単位で考える感覚を身につけるのは難しいのではないかとも思います。
1年後、どうなっているのかもわからないわけですし。。


こういうお金の知識があるのとないのとでは、人生のお得度がかなり違うのではないかと思います。
保険屋さんのFPさんだったので、保険贔屓な面もあったのかもしれませんが、自分に、配偶者に、あるいは信頼できる身近な人に知識があるといいし、子には身につけさせたいものだなぁと思ったのでした。