子のいる生活 

旅するアート食人

子連れイタリア旅-ベネチア編1-

ベネチアマルコポーロ空港から本島へ

 
ベネチアの空港は中心部から離れています。街までは船かバスかの2択となるわけですが、バスの場合、本島内に入れないためサンタルチア駅までしか行きません。駅周辺に宿泊するのならばバス、そうでなければ船のほうが便利かと思います。

船乗り場。赤ラインと青ラインがあります。

f:id:blackjunjun:20140607215533j:plain


こんな感じ。

f:id:blackjunjun:20140607215539j:plain

船、面白かったです。
海に道があるようで、道の両脇には杭が立っておりました。水上タクシーなどがビュンビュン飛ばしていくし、遠くにみえる美しい街に船で近づいていくのは楽しかったですよ。

運転席からの眺め

f:id:blackjunjun:20140607222543j:plain

時刻表上は30分に1本しかないはずなのですが、実際にはもっとあったようです。時間関係ない??既にテキトーな感じ。
船代は6歳からかかるそうです。
 
今回、子といろいろな乗り物に乗るにあたり、果たして料金はかかるのか?というところが非常に曖昧でした。
美術館などの入館料も、ガイドブックやHPをみても書いてないことが多く。わからないところでは積極的には払わない方針に決めて行動しました。
 
 
 

ホテル選び

ベネチアの街は狭いから歩いて回れるよ〜と聞いていたし、ガイドブックにもそのようなことが書いてあるのですが、子連れの場合はその限りではない。

 
ホテルは、ベネチア2大名所と思われるサンマルコ広場とリアルト橋の間にしたのですが、正解だったと思います。
 
f:id:blackjunjun:20140611031506j:plain
 
リアルト橋
f:id:blackjunjun:20140611031537j:plain
 
というのも、ベネチアの街は迷路。
どんなに地図を頭に叩き込んだつもりでいても迷います。観光の拠点であるサンマルコ広場とリアルト橋を示す標識はあちこちで見かけたので(たまに見失うけど…)、これらの場所からホテルまでの道さえしっかり覚えておけば、ホテルに辿り着くことができます。
 
また、トイレ休憩や疲れたときのお昼寝に気軽に立ち寄れるという点でも助かりましたよ。
 
 

街の様子、人の様子

どこも道は狭いが人は多い。特に地元の人などは急いで歩くので、子連れではやや歩きにくく感じました。
 

f:id:blackjunjun:20140608151212j:plain

しかし、すれ違う人、お店の方など子に愛想良く話しかけてくれたり、微笑みかけてくれたり。子も積極的に交流していました。
 
サンマルコ広場周辺はスリなどが多いと聞いていましたが、幸い怖い目にはあわず。
ガイドブックに書かれていた「バラの花を配っている人」が本当にいました。これは手に取るとお金を要求されるらしい。
 
また、アカデミア美術館周辺には路上にスライムのようなオモチャを売っているおっさんがたくさんいて、子も気になって近づいていきましたが、無理矢理買わされることもありませんでした。
 
偽物ブランドバッグを道に並べて売っている人もよくみかけましたが、前を通るときには子がぶつからないように気をつけました。
 
 

時差ボケ

子は時差ボケで着いた日は使い物にならず。
夕食用に買ってきたピザも食べないままに爆睡。
8時過ぎまで太陽が出ているので勿体無い気もしましたが、まぁしょうがない。