子のいる生活 

旅するアート食人

子連れイタリア旅-ピサの斜塔-

 

友人に「子も一緒ならぜひピサに!」と勧められたので、行ってきましたピサの街。

 
一般的にはイタリアは都会のほうが治安が悪いと言われているそうです。ピサは田舎町ですが、世界的観光地なため治安はよろしくないらしい。
子どもの集団の物乞いみたいなのがいる、スリがいる、と聞いていたのでママとしては警戒フラグ立てながら向かいました。
 
フィレンツェからピサへは列車で1時間弱。
券売機では「pisa centrare」を選択すると該当する列車が出てくるので、枚数を選んで購入。
 
ホームは電光掲示板で確認します。
時間帯によると思いますが、1時間に1、2本は出ているようです。

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ローカル線なので、サンタマリアノベッラ駅のやや奥まったところにある1、2番ホームから出ることが多いそうです。
 
乗車前には刻印機で刻印を。
これ、切符の大きさと穴の大きさが合わないのでやり方がわかりにくいのですが、左端に合わせて差し込んで、音がしたら成功です。音がなるまでは何度もトライしましょう。
 
ルッカなどに行く場合も、途中まではこの路線を使うことになるようです。

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ピサの駅に着いたら、駅構内のタバッキでバス券を購入します。
駅前の広場を進み、道路を渡った側からバスに乗り、20分ほどでドゥオーモに到着。
 
バスは激混み。運転手に、「バッグのファスナー、気をつけてね!」と言われました。車内にスリがいることもあるらしい。
 
バス停からは斜塔はみえず、城壁と、出店、マクドナルドがみえたら降りましょう。
 
門をくぐると見えてきます、シャトー!!
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思いの外、角度あります。
で、世界中様々なとこらからやってきたであろう観光客の方々が、みんなで支えようと手を伸ばして(写真撮影して)おりました。
 
子にも「倒れそうだから支えてあげて!」と言ってカメラを向けましたが、何度トライしても伝わらず。
 
全体像。
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もっと近くに!

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斜塔には登れるのですが、残念ながら8歳以上から。
こちらも予めネットで予約ができます。
 
登れない私たちは、前まで行って一通り見た後に、聖堂周囲の芝生の日陰でのんびり。
 
入り口もななめ

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食料を持ち込んでピクニック風に寛いでいる人たちもたくさんいましたよ。
 
暑くても湿度が低いと日陰は涼しいのです。
 
 
帰りは広場周辺にタバッキが見当たらず、割高だけど車内で運転手からバス券を買えばいいかなぁと考えて乗り込みました。
結果、買うタイミングも提示するタイミングもなく、無賃乗車した形になってしまいました。
 
気力があれば、駅まで歩いてみてもいいかもしれないなぁというくらい、フィレンツェと同じように河岸の風景がキレイでしたよ。