子のいる生活 

旅するアート食人

究極の無い物ねだり

「隣の芝生が青くみえる」ということは大人でもよくあります。

お友達に弟や妹ができていくのをみて、以前は赤ちゃんが欲しいと言っていたうちの子。

赤ちゃんがいるとママパパ独り占めが出来なくなると気付いたのか、最近になってお兄ちゃんかお姉ちゃんが欲しいと言い出しました。

気持ちはわかる。
私も「カッコイイお兄ちゃんがいる生活」というのを何度妄想したことか。


ですが、弟や妹なら何とかなる可能性はあるものの、兄・姉は不可能。。
なので、子には「たまにはママがお姉ちゃんになってあげる」と言ってあげたのです。


先日、保育園にお迎えに行ったら子が先生に「今日はお姉ちゃんが迎えにきたー!」と言うわけですよ。

先生は「え?どこ?」と周りを見回しているので仕方なく「ここ!」と自分で指差したら、「あぁ、言わせてる系ですか?」と笑われた…


お姉ちゃんになるのは家の中だけ!と言い聞かせながら帰りました。


最近は「じぃじがお迎えに来る」というシチュエーションにも憧れているそうですが、さすがにじぃじ役はできないな。