鉄旅のすすめ
長距離の移動は飛行機のほうが早い・安い。
近距離でも子連れだと荷物が多いから車がいい。
と思うのが正直なところですが、たまには電車の旅をすることもオススメします。

今回は人気の九州の特急に乗ったということもありましたが(乗った電車については別記事で書く予定)、電車のいいところは、乗り合わせた人と会話が成立しやすいところ。
家族旅行って、ほぼ家族としか会話せずに終わることありませんか?

たまたま前後の席になった人、隣り合わせた人。
そのときだけのご縁ですが、お互いに行ってきた場所の情報を交換しあったり、他の電車の話、広島からいらしていた老夫婦には先日の土砂崩れ絡みのお話など伺いました。
もちろん飛行機でもそういうことは起こり得ますが、電車のほうが話しかけやすい気がします。
景色が見えたり、行き来ができたりするので、オープンな気持ちになりやすいのでしょうか。
話し好き・人好きのうちの子は、私が隣合わせた方と話し出すと「ママ、席かわって!」と言って席を奪い、たくさんお話していました。
旅のことや普段の生活のことを説明したり、すれ違う電車のことを教えていたり、子が他人と接する姿も成長を感じる一面。
お別れのときは、悲しくなっていましたけど。
同じ場所でも違う交通手段で行くと、違った見え方がすることもありますよね。
いつか「ななつのぼし」や「オリエント急行」などにも乗ってみたい、と夢は膨らむのでした。