保険は確率?
保険の見直しをしました。
思考停止して人に言われるがまま入っていればどんなに楽だっただろうか…
この半月、保険のことを考えて、契約する上で学んだことをまとめてみますね。

週刊 東洋経済 2014年 8/30号「保険のウソホント/社長の器・片山幹雄シャープ元社長」
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2014/08/25
- メディア: 雑誌
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はじめに言っておくと、これは医療費の心配は必要ないということではありません。
「医療保険」というものではない別の形のもので対応しましょうという話です。
私は、「3大疾病になるか死亡した場合におりる貯蓄型の保険」というのを選択しました。貯蓄型なので、他の理由で取り崩したり、解約して返戻金を受け取ることも可能です。
なぜ医療保険はいらないのか。
1番の大きな理由は、日本国民は国民皆保険に入っていることである程度守られているため。
通常の窓口では3割負担、月に約8 万円を超えた場合は高額医療費として後から戻ってくる。なので、通常の治療に対してはそれで賄うこと可能。
よく医療・がん保険の特約として出てくる高度先進医療は使う確率が相当低い。
よくいわれる差額ベッド代も果たして保険で賄うものなのか?
もちろんあくまでも確率なので、自分の健康状態や家系など踏まえて検討する必要はあると思います。
ネット系生保は女性に強い?
ワーキングマザーとして家計の何割かを自分が稼いでいる身としては、自分に万が一が起きた後の子の生活が不安。ということで掛捨ての生命保険も併用することにしました。
数社を比較していただいてわかったことは、ネット系生保は若い(といってもアラフォーですが)女性の掛金が相当安く設定されているということ。
これは当然リスクが低いからということでしょう。
その代わり、生活習慣病が発症を始めるような年代の男性の掛金は割高に設定されているようです。
健康診断の結果は影響大!
結婚してから10キロ近く増量し、ものすごい値ではないものの健康診断の血液検査ではいくつか基準値超えをしているだんなさん。
私もこれまで何度となくダイエットの必要性を訴えてきましたが心に響いてこなかったのです。
ところが、新たに保険に入ろうとしてビックリ。この健康診断の結果だと保険料が8割増しになってしまうと言われたのです。さすがにショックだったようで、これで一気にダイエットモードに!
通院治療しているわけではない程度の値なのですが、脂肪肝のため肝機能が引っかかっていることが大きいようでした。
健康診断の結果を出さなくても済む場合もあるそうなので、そこは応相談。
未来を心配するとあれこれ不安になり、言われるがままに特約を付けたり、必要以上に高い補償額を設定したりしがちですが、保険は身の丈にあったシンプルなものでいいのかなぁと感じました。