【 子連れ旅 】 -ドーハ トランジット編-
ドーハ到着は深夜。
2014年に新しくなったハマド国際空港。ここから世界中どこにでも飛び立てるハブ空港。






飛行機からターミナルへはバスに乗る必要があったので一応ドーハの地に降り立ったわけですが、真夜中真っ暗でも暑い。


トランジットはかなりわかりやすく「Trangit」と書かれた看板を辿り、荷物チェックを受けたらOK。
画面にて搭乗口を確認したら、時間つぶしの始まり。
メインの広場はこの黄色い巨大なクマが目印。
シンボルかと思いきやここでしか見かけず。クタっとしたやる気のないクマ…

飛行機では素っ気なかったのに、空港内は子供対応充実。ところどころにこんな滑り台があるキッズコーナーがありますよ。

他にも、家族向けの仮眠コーナーもあったり。
仮眠コーナーは家族向けの他、男女別の仮眠部屋もありましたよ。
無料でMacが使えるコーナーも。

空港の無料Wi-Fiは搭乗口付近ではいまいちな繋がり具合いでしたが、広場付近やフードコートではばっちり繋がりましたよ。
トランジットの時間は極力短いか、むしろ1泊するくらい長いほうがいいと思っていましたが、カタール航空にはこんな素敵なサービスがありました。「ドーハシティツアー」。通常、カタール入国にはビザが必要なのですが、このツアーではその必要はなく専用のバスで市内の名所を巡ってくれるらしいのです。
ツアーカウンターは巨大クマの広場の片隅にありました。

ツアーはカタール時間の朝から夜まで計4回実施。
ドーハ到着が4時から19時、かつトランジットまで5時間以上あることが参加の条件。ということで今回は参加できず。残念。
この他にもトランジットの時間が8時間以上であればホテルの利用も可能だったりするようです。

私たちはぶらぶらしたり、フードコートで食事をして時間潰し。
成田でのチェックインの際にうしろに並んでいた方々が「ドーハの飯はまずい」と話していたので、安心の世界的ファストフードの1つ「バーガーキング」を選んだのですが、不味くてビックリして床におとしてしまったほど(笑)
ポテトとスプライトの味もなんだか違う気がしましたよ。
その他、サンドイッチとコーヒーのあるカフェや中東フードのお店もありましたが、お試しする気になれず…
ドバイは「Paul」とか寿司が食べられるお店、バーなども充実していたのですが、ドーハではみかけませんでした。
ドバイトランジット編はこちら↓
免税店の数もドバイのほうが多かった印象。
ただ、オシャレでかわいい中東雑貨のお店や中東食材のお店があって、日本に進出しても人気が出るのでは?というくらいに雰囲気よかったです。
イエメンのハチミツは有名らしいのですが、オシャレなパッケージで売られていて、試食もさせてもらいました。お土産に喜ばれそうな感じ。(写真なし)
そしてそしてトイレのキレイさドーハに軍配!
ドバイでは扉が壊れているところがあったり、ビデの使用で床がびしょ濡れになっているところが多かったのですが、ドーハはこまめに清掃が入っているようでした。
驚いたのが、清掃が入った後はトイレットペーパー
三角折りになっていたところ!!
日本以外で初めて見ましたよ、三角折り!
空が明るくなってくると、フードコートの窓からはビル群が並ぶドーハの街がみえてきました。

子連れ旅の場合、飛行機に長く乗り続けるよりは、トランジットで1度のフライト時間を短くしたほうがいいかなぁと思っていましたが、子も大きくなってきたし、数時間の違いならば直行便でもよかったかなぁというのが今回の感想(直行は高いですけどね)。
ただ、旅行先としては選びにくい中東の国の空港で、真っ黒なヒジャブの女性やアラブの王様みたいな出で立ちの方々、お祈りしている人たちなどと出会うという経験をしてみるのもいいのかも。
カタールは次の次のサッカーワールドカップ開催国。飛行機も空港もUAEと比べると垢抜けない感じはしますが、これからますます変わっていくのでしょうね。ワールドカップを見にまた行く予感。

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