子のいる生活 

旅するアート食人

子が感じる不公平感と長女の思いが重なった

保育園大好きなはずの子からこの2週間で2回ほど飛び出した「もう保育園行きたくない」の言葉。

何事かと思ったら、お友達とケンカしたりちょっとしたトラブルがあったときの担任ではない先生の対応が嫌だったとのこと。

うちの子はもう滅多に大泣きもしない上に体も声も大きく目立つので、その場を早く収束させたい先生たちは、泣いていないうちの子→泣いている子に「とにかく謝って」という。特にお迎えの時間で泣いている子の親が来ているときなどはそう促す。

それがすごく嫌らしい。

担任は、ケンカやトラブルは双方に原因があるのだから話し合って仲直りするようにいうタイプ。お迎えが来ていても関係なし。
子にとっては当たり前となっているそのスタイルは納得感があるみたい。

最近はずる賢くもなっているので、子の話を一方的に聞いてしまうと実際にどっちが悪くてケンカになったのかは正直わからない。

でもこの「泣かせたほうが謝る、目立つほうが悪いはず」的な対応がイヤという思いはよくわかる。

子どもの頃の妹とのケンカ。妹が私のものを取ったり隠したり、明らかに悪い場合でも怒られるのはいつも私。「お姉ちゃんなんだから」という言葉が本当に嫌だった。長女ならばそんな経験をしたことある人多いのでは?

そんな思い出と重なって、子の気持ちがよく理解できた。
こういう思いも乗り越えて逞しくなっていくんだよねー。
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