出張女子のくつろぎホテル 三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺
緊急事態宣言中。夜遊びもできないので、ホテルで何か面白いことできないかなぁと眺めていたら出てきたここ。
https://www.gardenhotels.co.jp/kyoto-kawaramachi-jokyoji/
お寺に泊まるしかも1人。ってちょっとこわいことが頭をよぎったりもしたのだけど、新しいしキレイだしポチってみました。
四条通りから1本入っただけの便利な立地。
エントランスはお香の香り。フロントも薄暗い雰囲気。新しいので怖くはないのだけど何か出るなら出るでいいか、、とここで覚悟を決めた感じ
選んだ記憶はなかったけど畳のお部屋。デスクがなく仕事するには使いにくいかな。テレビの真下にちょこんと座るスペースあり。
湯船はなく、シャワールームとトイレが独立。洗面台はその外にあるというやや不思議なつくり。
便利な立地にリーズナブルな価格なので、お部屋は狭く、私のお部屋には窓もなかった。今回はホテルのお部屋ステイにこだわりたかったわけではないので許容範囲。
さて、このホテルならではのポイントの1つがこれ、朝のおつとめ体験。浄教寺の朝のおつとめに参加できるのです。もちろん申し込みました。参加料300円。
朝6:40ロビー集合でそのままお隣のお寺内へ。坐禅など想像していましたが、椅子に座って見学し、順番にお焼香。その後お寺の中を見学。お経を聞きながらぼーっと頭を空っぽにできてよかった。
ポイント2つめは朝ごはん。ミシュランに載った福岡のお店の僧伽小野の県外2号店が入っていて、"楽しみになる朝食"が食べられるというのでそれは楽しみにしていたわけです。
まずは目覚めのお茶
メインは3種類から選べたので迷ったあげく僧伽ちらしを。他には鯛茶漬けとうなぎ料理が選べます。メインによってデザートも違う。お椀もお味噌汁と粕汁が選べます。バリュー満点。
こちらがちらし。朝から金箔が!透明のぷちぷちがのっていたのだけど、あれは何だったのだろう。
美味しいし、美しい。朝から贅沢。
国内留学をした話
もう去年の話ですが、外資に転職が決まり有休消化の期間に国内留学をしました。国内留学についてはあまり情報がないので経験談を。というのも今こそまた行きたいなぁと思っているほど。
学校選びは?
私が行ったのはこちら。東京は募集をされておらず大阪に行きました。
数は多くないけれど検索すると国内留学の選択肢もいくつかある中でここに決めた理由は、滞在先がハイアットだったことと、少人数で融通がききそうだったこと。
"東京近郊のホテルに缶詰め"みたいなプランは、ホテルがいまいちで惹かれなく。もちろんセブ留学も考えたのですが、それほど休みがたっぷりあるわけでもない中、手続きや移動時間、準備などを考えるとなんだか面倒に感じてしまいました。少し旅気分も味わえて、ホテルの部屋や食事への不安などの余計な心配がなくのんびり英語に集中できるなら、ココかなと決断!
お部屋は?
5日間過ごしたお部屋
Bayside Urban Resort Hotel in Osaka, Japan :: Hyatt Regency Osaka
ホテルのプールやジムも利用可能、オール食事付きということでかなり旅気分で向かい、ジムもプールも最大限満喫しましたが、そんな生徒は初めてとのこと。みなさん、英語漬けの環境に疲れてそんな余裕はないそうです。また、個人で申し込んだのも私が初めてとのことでした。
朝プールからのくつろぎ時間などもとったり。
先生・カリキュラムは?
チェックイン後、簡単な手続きをしたのち、カリキュラムとノート、ファイルが配られました。先生は日や時間によって代わる場合もあれば、連続する場合もあり。イギリス人、アメリカ人両方の先生を経験できたのはよかったです。専任は数名で掛け持ちのような感じの方が多いみたいでしたが、TOEICの問題を作成しているという人などもいましたよ。
カリキュラムは、私の場合はほぼ個人レッスンで組んでいただけていました。同じくらいのレベルや目的の人がいるとグループにもなるとのことでしたが、数時間だけ2人レッスンで残りはプライベート。テキストを使って進めるというよりは、個人の要望に応じた内容にアレンジ可能でした。
レッスン内容は?
レッスン内容は受講者の要望によってアレンジしてもらえるようです。私の場合は、この時点では仕事のどのようなシチュエーションで英語を使うことになるのかわからなかったため、広く浅くといった感じ。挨拶や自己紹介に始まり、メールの書き方など学びました。どちらかというと英語を話すことになれるような感じがメインで、文法や発音を間違えると正してもらうというようなイメージ。
もし再度行くことになったとしたら、チャットでの自然なやり取りやミーティングで発言するときの練習、プレゼンの練習などしたいかな。お客さんに英語を使うことはないので、同僚との会話を想定して練習したいなあ。
私のほかに来ていた人としては、TOEICのスコアをあげないと昇格がない?お給料がさがる?と切羽詰まっていた方、仕事で英語を使っているけど細かいニュアンスが伝わらないので来たという方、海外赴任前に来られる方なども多いとの話でした。
宿題はプリントが多少出た日もありましたが、それほどでも。とことん英語漬けにしようとお部屋でも日本語のテレビは禁止してみました。
レッスン会場は?
レッスンは会議室もしくは専用のホテルのお部屋で。事務局も会議室ゾーンにあって、休憩時間にはそこに行き、飲み物やおやつを食べたり。
食事は?
食事付きと書きましたが、朝食のビュッフェは各自ですが、ランチとディナーは先生と。その時によってほかの受講生や先生と行ったり、その日の担当の先生と行ったり。
ホテル内のレストランの場合もあれば、ちょっと歩いたラーメン屋さんや居酒屋ランチのことも。雑談も勉強になるのはもちろんのこと、"箸取って"とか"もう行こうか"みたいなちょっとした言い回しがリアルに学べたりしたのはよかったです。
私にとっての初日と最終日の前夜は飲み会でした。飲み会では英語で連想ゲームをしたり。
オススメ度は?
目的によりますが私は行ってよかったです。海外留学をしたことがないので比較はできませんが、仕事に使うような英語を短期間で詰め込みたいのなら国内でもいいのでは?と感じました。私は広く浅くのプログラムとなってしまいましたが、プレゼンならプレゼンなどともっとテーマを絞ってもいいのかなと思います。
大阪市内とはいえ中心から離れたところにあるため必然的にホテルおこもりになりますし、先生たちと食事も一緒、食事の後にホテルのプレイルームで遊んだりもして英語漬けは可能です。
5日間英語漬けをしたからといってペラペラになるなんてことはもちろんないですが、英語を使う仕事環境を垣間見るいい機会で、仕事では特にマインド面で早速役立ちました!
Go to トラベルで京都へ 伏見稲荷
最終日は伏見稲荷へ。
厳かというよりは、映えスポット+観光地という印象は拭えないけれど、好き。緑と青空と朱色の鳥居っていいですよね
今回はてっぺんまで行ってみた。基本的に24時間オープンなので昔は肝試しスポットだったよ、と後から聞きました。藁人形で呪いかけに来る人がいることで有名だった、とか。あぁいうの本当にあるのね。
ここまでは前回もきたところ。鳥居の数増えてない?と思ったけど、これって寄贈したら建てていただけるのだからどんどん増えるわけですよね
少しずつキツくなってきて
ここまできてもまだ先は長く
思ったよりキツくて、てっぺんについたときには早く戻りたくてしょうがなくなっていた…上のほうの売店の人、住んでるのかな?毎日のぼっているのかな…
キツネ集合
なかなかのいい運動でした
Go to トラベルで京都へ 比叡山
"比叡山延暦寺"という名前はたしか社会で覚えたんだったかな。遠い山奥という印象でしたが、泊まらなかったけど「ロテルド比叡」というステキそうなホテルを知ってから気になっていました。【公式】ロテルド比叡(京都市)
京都と滋賀の間の滋賀よりにある比叡山は、天台宗の総本山。山自体がお寺みたいなところです。英語の先生にはhorry mountainと言われました。
この頃は、ちょうどNHKの大河ドラマで信長に焼き討ちされる直前だったらしい。みていないし歴史に明るくないのだけど、武士がお寺を焼くというのは前代未聞だったので有名ということらしい。
車じゃなくても行けて。京都から向かうには、電車とケーブルカーとロープウェーを乗り継ぐ必要があるけれど、それでも四条から1時間半くらいあれば山のてっぺんに着きます。そこからはトラッキングかバスか。とりあえずはバスで東塔(とうどう)へ。
あまり人がいないなぁと思ったら、次のバス停も東塔へ行く人用だったらしく、むしろそちらのほうがメインの入口だったみたい。地図のように本当に山の中にお寺点在。滋賀側から向かうほうが一般的ではあるみたいです。
1番のメインどころの国宝根本中堂は工事中。"平成の大改修"でまだ数年かかるみたい。建物はすっぽり囲ってあって中を見学できます。これは時間かかるよね、、というようなすごく丁寧な感じの改修っぷり。
門をくぐって延暦寺会館の方に進むと、琵琶湖がみえました。
比叡山に行ったらおそばを食べた方がいいと見かけたので鶴喜そばで比叡山そばを。スキー場か社食か、いった感じの食券システム。あれ、、
開運の鐘をならして、西塔(さいとう)までは山道を歩いてみました。
もう少し先の紅葉の季節だったらすごーくキレイだったのだろうけど、きっと寒かったと思う。お散歩にはちょうどよく、山の空気が美味しくて、人がいないところではマスク外して吸いまくってました
もう一つの横川(よかわ)まではけっこう遠いのでバスで。
ここはおみくじ発祥の土地、かつ魔除けの角大師で有名なところ。お寺の中にはこの角大師のいろいろなバージョンの絵がありました。
1番後ろに乗って子どものようにケーブルカーを楽しみ
帰りの比叡列車はカッコいいやつ!
出町柳が終点なので、そのまま「ふたば」へ。ふたばの店内にも角大師のお札が貼ってあるのを発見!
Go to トラベルで京都へ 京都ご飯
振り返ると鯖寿司以外、あまり京都っぽいものを食べなかった。。
紅葉の前でまだまだ観光客減という感じの京都でしたが、人気店は予約や並びが必要で、行きたかったお店はまんまと逃し。中華など食べました。
鴨川沿い四条大橋のところにあるこの建物、京都に行ったことのある方なら1度は目にしているのでは?前からこの建物には入ってみたかったのだけど、予約したと言われたお店がココだとは思わなかった。
老舗中華の「東華菜館」さん。異国感。エレベーターは係の方がマニュアルで操作。これ、日本最古のエレベーターだったらしいです。
コース料理。なぜ京都で中華?だったのですが相方さんのセレクト&建物に入ってみたかったのでよいのです。
北京料理なので辛さはなく、お上品な正統派中華という感じで美味でしたよ。やはり中のレトロな雰囲気とかサーブのされ方とか、NHK朝ドラ気分。
r.gnavi.co.jp
翌日の夜は錦市場の中で牡蠣を。なんか牡蠣食べたいね、ということになり。出張のときでももっと地元っぽいもの食べるんだけどな、、と思いながらも。地酒とともに。
時間が早かったので夜しか空いていない祇園のラーメン屋さんで〆ラーメンも。
出町柳駅を利用したので、「ふたば」には行ってきましたよ。30分くらい並びましたが、初めて食べた栗の入ったお赤飯もよかった。まめ餅は言うまでもなく。
Go Toトラベルで京都へ 哲学の道を歩く
なんだかお得らしいからGo To トラベルを使う旅を企画して京都に行ってきました。
今回は一休を使いましたが、泊まりたかった高級ホテルはGo Toを使ってもやはり高級価格。出張では手が届くか届かないかくらいの価格帯のホテルはかなりお得。ビジネスホテルは格安にみえました。既にGo To 適応価格での支払いだったので、何%の恩恵を被ったのかもよくわからず。
同時にクーポンへのリンクも表示され、6000円分使えることがわかったけど、これはホテルの価格とリンクしているのか1泊いくらと決まっているものなのかもよくわからず。
行ってからわかったことは、ホテルと同じ都道府県内でしか使えないということと、紙クーポンと電子クーポンがあって、どちらかしか使えないお店もあるから注意ということ。
まずは腹ごしらえ。
八坂神社のすぐ前にある鯖寿司の「いづ重」は美容師さんにオススメされて。
鯖とはもと鯛。超老舗。鯖が肉厚で最高!
市バスで南禅寺へ。昔ならば知らない土地でバスを乗り継ぐのは大変だったけど、Google Mapができてからは楽にバスに乗れるようになりましたよね。わたしは出張で鍛えられどこでもバスに乗るので密かにバスマスターと呼ばれてます。
今回は額縁風の写真を撮ることにこだわりました。
南禅寺は何度もいったことがあったけど、この水路のところは映えますね。
明治とか昭和初期の建築物、好きです。
上に登ると水が流れる様子がみえるのは今回初めて知りました。
いよいよ哲学の道へ。
途中苔に魅せられて、触ったり写真を撮ったり。もふもふにみえて意外に固い苔が多い。
ここは初めてきた法然院
お庭が素晴らしかったのと、
こういう不思議なものがいろいろ
そして銀閣。やっぱり人が少ないなぁと思っていたけど銀閣周辺にはそれなりにいました。
またバスに乗って初めての場所、圓光寺へ。
ここのお庭、紅葉じゃなくてもきれいだったので、今ごろすごいことになっているのだろうなぁ
ちょっとだけ紅葉
この丸から何かみえるのかと思ったけどよくわからず
圓光寺には徳川家康のお墓があって。あれ、日光じゃないの??と思ったのですが、ここには家康の歯が埋められているらしいです。
出張じゃないけどくつろぎホテル〜星のや東京 お部屋以外〜
各階のお茶の間は個人で勝手にくつろぐ空間でしたが、2階の広間はおもてなししていただける空間。
2時間おきに何かしらやっていて。これ、観光の予定入れている人は悩むだろうなぁと思った。
私たちはホテルおこもりを決めるつもりで行ったので全ての恩恵を被ることができました。
焼酎カクテルコーナー。ちょっと薄かったけど水羊羹とともに。
日本酒飲み比べ
お花すくい
救ったお花をお部屋にかざる。なんか良かった。
雅楽の鑑賞はお神酒とともに
お風呂は最上階。まるでジェームズ・タレルの作品かのように切り取られた空を大手町のビルの屋上から眺めるシュールさ
飲み物常備
アメニティは売店で売っていたけど高かったなぁ
ホテルおこもりをするには星のやさんは最適なのではないでしょうか。現に全国の星のリゾート、GoToで大人気とか。"あまり観光はできないけれど非日常を体験する"にはもってこいの場所でした。
自分が旅に求めるものは移動だけではないのだなということがわかり。よく行く丸の内も一緒に行く人や気持ちが違うだけで、違う場所感がありました。
でもそろそろ飛行機乗りたい。