子のいる生活 

旅するアート食人

実家のこと

実家だとよく眠れる。

自宅や出張先のホテルでは夜中に何度も目が覚めてしまうのですが、実家だとそれがない。寝つきも非常によい。

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特別いい寝具というわけでもないし、おそらく何かしらの安心感みたいなものがあるのではないかという気がします。

 

実家滞在は決して精神的にいいことばかりではなく、むしろ昔のことを思い出したり、変わらない親兄弟の様子、私への見方扱われ方にイラっとしたり、帰省したことを後悔したりもするのです。

 

特に今年は自分のあれこれを見つめ直し、改めて自分を知る出来事が多かったのですが、その際に、今の自分が人に甘えることが苦手だったり、自分に自信がなかったりするのは、ここでの育てられ方が十分影響しているのだろうということが改めてわかりました。

 

表面的には嫌な思いも思い出もいっぱいあるのですが、それでも、何か決定的なことが起きた時にはわざと悪いようにはされない、絶対に!というような安心感があるんですよね。守られている感というか。それが血の繋がりというものなのでしょうか。