子のいる生活 

旅するアート食人

子連れイタリア旅-ベネチア→フィレンツェへ鉄道で移動-

ベネチアからフィレンツェまでは列車で移動。

ベネチアの鉄道の玄関口はサンタルチア駅。
名前がもう、なんだか。。歌いたくなる。


イタリアの列車は、国鉄トレニタリア
メイン。
この他、2012年にフェラーリが始めた私鉄
であるItaloがあります。
 
Italoもトレニタリアの線路を使っているの
ですが、ミラノやローマの中央駅は既に
トレニタリアの列車でいっぱいのため
乗り入れができないらしく、それらの
都市ではItaloはちょっとマイナーな駅に
到着します。
 
ベネチアフィレンツェはメインの駅間を
走っているので、ここはItaloに乗ることに。
 
切符はその場で券売機で購入することも
可能なのですが、日本のJRとは違い早い
時期に予約するとトレニタリア、Italo
ともに割引があります。
なので、↓のページから予め日本で予約しました。

Trenitalia - HomePage

Italotreno.it - Acquista il tuo biglietto

 
日本語は対応外、英語可です。
Italoは会員登録をせずともスムーズに予約
できました。
トレニタリアは初めに会員登録をしたほうが
いいようです。
私は会員にならずに購入した(つもり)なの
ですが、返信のメールは来ず。
こわいので、登録したページをプリント
したものを持参して見せましたが車掌さんに
「ここにはコードが載っていない」と言われ
ました。
が、何やらメモって「OK!」と。。。
後でクレカの明細を確認したところしっかり
請求はされていましたので予約はできていた
ようです。
トレニタリアは予約できたできていないと
言ったトラブルが多いとのこと。
どちらも4才から子供料金がかかります。

券売機は英語表示可能。
目的地を指定し列車を選んだ後に枚数を選ぶ
画面が出てくるので、そこで子供用の指定も
できます。
 
当日購入でも日本と比べると断然安いと
思います。
新幹線ってなんであんなに高いんだろう。。。
  
Italoの乗客は、Italo専用の待合室(狭いけど)で
待つことができます。
 

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座席は、3クラスあります。1番下のクラスに
乗ったので、後で乗ったトレニタリアのほうが
ぶっちゃけ良かったです。
 
さて、ベネチア-フィレンツェ間は2時間ほど。
途中、パドバ、ボローニャなどを通ります。
途中下車しても面白そう!
 
車窓からみえる景色は、田舎。
北海道にいるような錯覚を覚えたほどでした。
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フィレンツェの鉄道の玄関口サンタマリア
ノベッラ駅は大きな駅。
駅前にサンタマリアノヴェッラ聖堂。

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駅周辺は人も多く、当たり前だけど、
車やバスが走っている様子をみて
ベネチアと比べてかなり都会だなぁ
という印象。