アメリカ グランドサークル ドライブ旅⑤ グランドキャニオン
行くまで1番よく理解できなかったのが、グランドキャニオンの楽しみ方。地球の歩き方を読んでも全くピンとこず。
グランドキャニオンはほんとうに広大過ぎて。大きく北側と南側からみられるのですが、北側は冬季は閉鎖。行きやすいこともあるのか南が人気!と書いてありました。実際には全く様子が違うみたい。両方を知る人は、北を見て欲しい!と思うようです。
この北側・南側をノースリム・サウスリムと表現するのですが、rim とは縁のこと。グランドキャニオンの北のふちと南のふちどちらからみる?って話なわけです。
キャニオンなので下にえぐれているので、北or南のふちから見下ろす感じ。で、基本はこのふちに沿って歩いてポイントを巡る リムトレイルというのがグランドキャニオンの楽しみ方の一つ目。もっと時間がある場合は、谷におりてみる。どれだけ時間をかけられるかによって楽しみ方が変わってくるわけです。ということが着いてからわかりました。
国立公園に入るところに料金所があり、そこでもらった地図に、何時間ある場合はこうまわっては?というおススメルートがかかれていました。それに従い、駐車場からすぐのmather pointからyavapai point方面にすすみ、ビレッジまでのリムトレイルをしてみました。所要時間3時間ほど。戻りは巡回バスを使いました。
まずはビジターセンターへ。なんかすごく整備されていてセンターへ続く道もきれい。
ここから歩いてすぐキャニオンがみえてきます
いやー、圧巻。写真だと奥行きを表現しきれないのが残念。
mather pointは5分も歩かずに着きます。人がいっぱい
◯◯ポイントはよく見渡せるところではあるのだけど、それ以外のところが特に立ち入り禁止というわけではなく。みなさんインスタ映えポイント的なところ、つまりかなり危なそうなところまで行って写真を撮っていました。今年に入って数人の人が転落して亡くなっているとのことだったけど、これは簡単に落ちると思う…
トレイル中はリスにあったりシカにあったり
しっかり整備された道なので、楽に歩くことができました。
yavapai point到着
ここからビレッジまではけっこうありましたが、キャニオンをのぞいたり、休んだりしながらほどよい運動をした程度の疲れ具合
ビレッジには給水蛇口もありました。乾燥しているからトレイルに水は絶対必要。
ビレッジでご飯を食べるところを探したのですが、レストランはいっぱい。仕方なくムダに高いホットドッグでがまん。余裕があれば、手前の街で食料を調達してから行けるといいかもです。
ビレッジからの巡回バスの中は爆睡。あっという間にビジターセンターのところへ戻ってきました。
ビジターセンター前のトイレも施設としては新しいそうなのですが、中はあまりきれいではなかったです。
朝焼けや夕焼けはみれなかったけれど、それでも長い長い年月をかけて川が作ったグランドキャニオン、立ち寄る価値ありありでした。
アメリカ グランドサークル ドライブ旅④ ルート66
カーズが好きなのでルート66 は外せない!とLas Vegas からグランドキャニオンに向かう途中、キングマンからセリグマンまで無理やりルートに入れたのですが、正直つらい道のりでした。
夜明け前に出発
何もない。車も少ない。まーっすぐ続く道。トラックはhighway40を通っているようで、大きな車がいないのは安心なのですが、ほんと何もない。
線路がほぼ並走しているので貨物列車を眺めたり、地面や草木の様子が変わるのを眺めているうちに睡魔が…セリグマンだけ訪れるのなら、"40で走って少し戻る"というのが正解な気がします。それにしてもアメリカの貨物列車、ほんっと長い。
セリグマンに着く手前に道路にルート66のマークが描かれたところがあるはずで、減速して探すもよくわからず。なんか白い線みたいなのはあったけど、、
朝食のホットドックを食べたお店で聞いてみると、道路に描かれた標識は消されてしまったとのこと。止まって写真を撮る人が多くて事故が起こって危ないかららしい…。
ニューヨークスタイルのホットドックはシュークルートがのっていてアメリカっぽくて美味しい。コーヒーもアメリカン。薄い。
店内はルート66絡みのものがいろいろ
適当に入った割にはよかった
周りにはフォトスポットがたくさん
アメリカ グランドサークル ドライブ旅③ Las Vegas
Las Vegas に車で向かうと本当に砂漠の中に突如現れる都会感がすごい。ホテルのお部屋からも少し向こう側に砂漠っぽいところがみえるのに、何でも揃っている巨大な街だし郊外にはお家もどんどん立ってたし。
タコベルでタコスを食べ少し散策。友人に聞いた100種類以上のビールがあるというyard houseので軽く飲みこの日は就寝。
https://www.yardhouse.com/home
翌朝はこれまたオススメされたパリスの朝ごはん。ビュッフェではなくMon abi daviというお店。テラス席で優雅に食べたけどちと寒かった。一応前夜に予約したけどこの時期だからか余裕で入れました。
隣の席の人たちが朝からいろんな物が突き刺さっている豪快なブラッディメアリーを飲んでいて気になったのだけど、友人に聞いたらここの名物だったらしい。好きなものを刺さる?(トッピングできる?)らしい。
Vegasの看板
さて、朝イチで目指したはこの看板。
instagramにたくさんあがっていたし、いかにもVegasっぽい!と思い。ただ、道の真ん中にあるのにどうやって写真を??と謎に思い調べたところ、20台ほど止められる駐車場がある、とのこと。下道を南に進むと左折で駐車場に入れました。朝早くても既に駐車場はけっこう埋まってました。
写真を撮る係の人というのがいて、カメラを渡すと撮ってくれます。ポージングはそのときの気分によってカメラマンが指定。1組3ポーズくらい。あれ、市の人とかなのだろうか…
フーバーダム
早起きのもう一つの目的は全米第1位の大きさらしいフーバーダム。 どれだけの大きさか一目見てみたく。Vegasから車で1時間弱。道が混むこともなくスムーズに行けました。
上に大きい橋があるのは着いた時から気になっていて、よくみると橋の上を歩いている人がいてビックリ。
いただいた地図にメモリアルブリッヂ と載っていたので橋の上にも行ってみました。橋の袂辺りまで車で行けるのです。
ひたすらこわい。高いし、highwayなのでトラックびゅんびゅん通るし。
この辺までが限界でした
パリスラスベガスのこと
Las Vegas の印象は東武ワールドスクウェアの本物版を作っちゃったのかぁ…って感じ。
ホテル選びもどこの国に泊まろう?ってな具合に迷ったのですが、中心にあるしステキっぽいしパリス・ラスベガスにしてみました。どうせなら目の前の超高級ホテルベラッジオ の噴水ショーとエッフェル塔がみえるお部屋がいい!と奮発。といってもVegasのホテルは意外に高くなくて。むしろ有名ところでも安っ!って印象でした、一見。実はこれ錯覚で…確かにお部屋代は安いのだけど、実際には泊まると税金だかなんだか取られるんです。1泊につき45ドル!駐車場代も1泊につき15ドルとられて、結果それなりの価格に。騙された感満載。
おまけに、かなり中心部にあるので夜中までものすごくうるさくて。眠れなーいと叫ぶほどでした。3時前まで歌声と低音の演奏の音が響きまくっていて。ベラッジオ でもうるさかったと思います。眠らない街の真ん中に泊まるときは騒音覚悟で!
薄めの上着があってもいい気温でしたが、昼間はプールに人がたくさん!
パリスのカジノは半分ゲーセンのようにみえてしまいました。気軽にトライできるし、みんながみんなルールをわかっているこなれた人ってわけでもないようで。もちろんそういうコーナーもあるのだけど、わからないと教えてくれます。
ほかのホテルもめぐってみました。
ベラッジオ
さすが高級ホテル。カジノもゲーセンっぽさ低め。
ちょうど直前まで草間彌生展をやっていました。看板が出たままだったし、会期延長したとの書き込みも見かけたのですが終わってました。チームラボの作品をみかけましたよ。
もっとそれっぽいかと思ったらそうでもなく…
ピラミッドに広告が…
マンダレイベイ
とにかくまぶしい トランプホテルもキンキラでした
ホテル巡りもなかなか面白かったです。
アメリカ グランドサークル ドライブ旅② LA→Las Vegas へ
Hollywoodの文字がなんとなくみえる山を横目に着陸。LAXと呼ばれるロサンゼルス国際空港はとてもとても大きくて、レンタカー屋さんのバス乗り場をようやく探してレンタカー屋へGO。バスに乗ったら今度は乗ってくる人くる人大きくて、あんなに気にしていた自分の体重のことが気にならなくなったほど。
日本の感覚と違いすぎて、レンタカー屋さんのレンタカーの数がハンパない。Gold memberになっておくと、到着後の手続きいらずで掲示板で名前と駐車場の番号を確認して車まで行くと中に鍵が入っていて出発可能。傷の確認とかもなし。すぐ頭上を飛行機が通って行きます。
もくもくの雲の中highwayを少し緊張しながらひた走り
2時間くらい走ってBarstowで休憩。さっそく友人にすすめられたIn-n-outへ。
1回目は普通のやつをオーダー。裏メニューも多くてアニマル・スタイルとかプロテイン・スタイルとかいろいろあるらしい。下のバンズがサクサクしていて初めての感じ。美味しいー。ポテトも毎日カットしているそうです。価格も良心的!
やってるのかいないのかよくわからないアウトレットモールの先には向こうのそのまた向こうまで延々続く真っ直ぐな道
砂漠っぽいところや
ほんとの砂漠の横などを走り
無事Las Vegas 到着
2日間お世話になるパリス・ラスベガスへ
アメリカ グランドサークル ドライブ旅①
グランドサークルを車でまわる旅をしてきました。
グランドサークルというのはアリゾナとユタ、ちょうどグランドキャニオンをくるっと取り囲むような辺りのこと。
正直はじめはどんな旅になるのかピンとこなかった…。グランドキャニオンくらいしか知らなかったし、写真をみても地球の歩き方をみてもいまいちイメージが湧かなく。
調べていくうちにどんどん興味が出てきたものの、行ってみないとわからないことがたくさん!期待以上にいろいろな経験ができいろいろな物が見れて本当に楽しめました!
情報収集
準備期間はたっぷりあったもののほかの観光地に比べて得られる情報が少なく。行ってから英語で情報収集すべきだったことに気がつきました。日本語で得た情報はアップデートされていないこともたくさんあったので、そのあたり含めて書いていこうと思います。
主に参考にしたのは以下の本。広い範囲をカバーできているのはこれくらいしかないみたいです。でも写真も古いし前半のみが該当する地域だったり。行った後にじっくり読んで解説本として使った感じ。
B13 地球の歩き方 アメリカの国立公園 2017~2018
- 作者: 地球の歩き方編集室
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社
- 発売日: 2017/03/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
あとはひたすら日本人が書いたブログに頼りましたが、けっきょくは現地で情報を得るのが1番でした。
レンタカー
レンタカーは悪路にもある程度耐えられるように4WDにしましたが、それでも微妙なところもあったのでそこは無理せずツアーを使いました。
ナビ付きにしてもどうせ英語のアナウンスになってしまうのでつけず、iPadを車に取り付けられるようにアームを購入。Google mapに頼りました。これだと日本語でアナウンスしてくれますが、距離はマイルとフィートで表現されてしまいますので注意。
砂漠の真っ直ぐ道は眠気との戦い、、かと思っていましたが、同じ砂漠でもよくみると景色は刻一刻と変わって行くのでほとんど眠くはならず。看板や標識がいちいち英語の勉強になって面白かったです。
Wi-Fi
Wi-FiはVerizonしか繋がらない地域があるとの情報をもとにVerizonに対応しているところでモバイルWi-Fiを借り、さらにバックアップとしてSIMを購入しておきました。結果、途中でモバイルWi-Fiの電源が入らなくなる事態が起きたので両方あって大正解!
服装
服装に関して、本やネットには5月はけっこう暑いと書かれていました。Las Vegas の写真をみるとノースリーブに短パンやプールに入っている人とか出てくるし。一方でグランドキャニオンのノースリムはまだ冬季閉鎖からのオープン前だったりもしたので、、ここは慎重に暑さにも寒さにも対応できる服装にしておきました。
湿度もないので日射しがあれば暑いけど日陰は涼しかったり、寒暖差もあり朝早く出ることもあったので上着を着ていることが多かったです。周りを見渡すとノースリーブ短パンの人もいたりダウンを着ている人もいたり、様々でした。
乾燥についてはなめていて、肌かっさかさに。保湿には気をつけたほうがよいです!
靴
靴は、スニーカーとtevaのサンダルで行きました。場所によってはサボテンエリアを歩くのでスニーカーでも刺さって痛かった。トレッキングシューズとサンダルの両方があるとよい気がしました。トレイルするときは靴の方が無難。いずれにしても砂まみれになりました。
子連れ韓国旅 -グルメ編-
到着日に明洞餃子を食べた話はしましたが、その後のソウル食歴について。
神仙ソルロンタン
http://www.kood.co.kr/koodci/shinsun/brand.html?ckattempt=3
2日目朝はホテル目の前の神仙ソルロンタンへ。ソルロンタンって何だろ?だったのですが、Instagramでモデルの甘糟さんがオススメされていたので行ってみました。ここ、前日夜には行列ができていたのですが、朝8時頃、ちょうどタイミングよく入れました。大きいので一つを3人で。
待機中はキムチを。奥の入れ物に大きいまま入っているので取ってハサミでカットして食べます。キムチはほんとお店によって味が違う。明洞餃子のより辛さ抑えめ。
お肉たっぷりと迷ったけれどふつうのソルロンタン
蒸し餃子も
ソルロンタンは本当優しい味がして、2日酔いの朝などにいいっていうのがよくわかる。子がどハマりしてました。
CHANGGO43
夜は焼肉を。韓国の人に聞いてみたところ、焼肉は明洞以外で食べて欲しい…と言われて教えてもらったのがここ。少し外れたオフィス街のようなところにあるここ。そうなると従業員さんに日本語が通じなくなる。けれどiPhoneを使ってどうにかコミュニケーション。
お肉の種類を選べばあとはいろいろ運ばれてきて。
ネギサラダ
水キムチ お上品だけど美味。なくなると追加してくれます。
焼く用の野菜とニンニク
お肉は焼いてくれました
子は辛いものが苦手なので白米とお肉しか食べられず…盲点でした。
浪漫キンパ
https://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=6927
3日目の朝はキンパの気分で。
注文してから作ってくれる。すごーく美味しい!母も子も大満足!
朝からスンドゥブも。
キムチは自分で取ってくるシステム
ソラボル
https://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=6927
東大門で最後の焼肉を食べようと急遽検索したら出てきたここ。有名店らしいけど、すんなり入れました。ランチだからかお客さんは地元の人が多かったです。
こちらも基本的にはお肉を選べばよし。初めに選んだ味付きカルビみたいなやつがほんと美味しく
サムギョプサルのときには網を違うタイプに変えてくれました。
お肉はサンチュに包んで
もちろん付け合わせたくさん。キムチはキムチコーナーに自分で取りにいくシステム
どうやっても食べ過ぎてしまう。焼肉は日本より安いのはもちろん、付け合わせが多いから結果追加肉は少な目で済むともいえます。
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