子のいる生活 

旅するアート食人

「頭のいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか」

成績が悪いのも、仕事がうまくいかないのも、試験に受からないのもすべて「ノート」のせい。

 
 
久しぶりにセミナーを受講してきました。
「頭のいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか」の著者高橋さんのセミナー。

 

 

 

頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?

頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?

 

 

頭のいい人は方眼ノートをつかっているの?


勝間塾に入った頃に「頭のいい人はみんな方眼ノートを使っている」という話を聞いて以来、人のノートが気になっていました。実は偶然にも私も方眼であるRollbahnのノートを長年愛用♡
 
「頭のいい人は方眼ノートを使う」と言われているのは、大手有名外資コンサルタントで使われているからのようです。
コンサルがなぜ方眼を使うかと言うと、グラフなどが正確に書きやすいからとか。
 
マッキンゼー、ボストンコンサルティング、またコーネル大学などでも方眼のノートを使っているらしいです。しかも、オリジナル!
会社のみんなで同じノートを使うって何だか意外な気もしますが「ノートをとるとは考えることである」とわかったら納得。
 
 
「ノートをとる」イコール「考えること」
 
私が普段よく書いていたのは「メモ」であり、著者が「ノート」と呼ぶものはメモではないのです。メモは単なる記録。ノートは考えるために使うもの。
 
会社で同じノートを使うのがなぜいいのかというと、そこにはフレームがあるから。
「考えてみて!」「よく考えて!」なんて言われてもどこからどう手をつけたらいいかわからないってことありませんか?
 
ノートにフレームがあったら、そこを埋めることがイコール考えることになるというわけです。
 
 
著者のすすめる方眼ノートの使い方
 
著者のおすすめするノートの使い方は、予めノートを分割してフレームを作ってしまうというもの。
ノートは横長で使用し縦に3分割し、左から事実→解釈→行動の欄として使います。
そして上部の上の段は論点その下は答えの欄。
こんな感じ↓

f:id:blackjunjun:20141216211901p:plain

 
当然ながら、右側の「行動」の欄が1番大事な部分となるわけです。
この形式は、企画をたてたり、問題解決をしたり、研究計画をたてたり、読んだ本の内容を記録するのにもいいかなあと思いました。

 

子どもにも!

著者の高橋さん、お子さんにもこのノートのとり方をさせているそうですよ。
左側に板書、真ん中はまとめなど、そして右側の欄は空けさせて考えたことなどを書くように指導。ほめ続けていると、自然と右側は埋まってくるようになる。つまり考えるようになる。
これを「右隣の天才」と呼んでいるのだそうです。

ノート以外でも「一言で言うと?」「3つにまとめてみて!」などとお子さんに問いかけたり、今日やったことや本の感想にタイトルをつけさせてみる、お子さんにロジカルに語るなどなど工夫されているようです。

子どもへの問いかけはすぐにでもマネしてみたいなぁと思いました。
 
 
今回は「企画編」ということでした。著者監修の方眼ノートをいただいたので、まずは1枚ノートを埋めてみようかなぁと思います。
著者はマインドマップを企業に広めた方でもあるらしいのですが、人と共有する上では、マインドマップよりも方眼ノートのほうが断然オススメだそうですよ。