子のいる生活 

旅するアート食人

時短制度の実際 わたしの場合

私は子が1歳になったタイミングで仕事に復帰。
以来、時短制度のお世話になっています。
妊婦時代にも通勤の混雑を避けるために時差出勤ができる制度を使っていました。

職場によって制度は様々だと思いますが、私の職場の場合は、小学校入学前まで、朝か帰り、あるいは分離して2時間まで取得可能。

私よりも前に取っていた方は恐らくほとんどおらず。
異動した際に取得されている方がいて「へぇ〜」と思っていたら、自分が妊娠。

その方に、「制度は使えるんだから堂々と使って!」なんて言われましたが、その方が取得に至るまでには上司と戦ったり、法律を調べたり大変だったとか。

私の後に妊娠した人たちも取得している人が多いですし、他の部署の方たちも今では取っている方が多い印象。

そういう面では恵まれている職場ではある。仕事の内容的にもすーっと抜けやすいので、今ではほぼ毎日私の定時には帰れています。
それでも制度を活用しているからする嫌な思いや理不尽なことなどは当然あるわけです。
なので、制度自体が名ばかりだったり、前例がないような職場のママたちは想像以上に大変な思いをしているのではないかと思います。

私の場合は、取得する旨を伝えると、子育て経験者のお姉さんに「自分のときはなかったのに…」と陰で言われたり、自分の母ほどの歳の同じく子育て経験者にイヤミを言われたり。
帰る時間なのをわかっているはずなのに仕事を振る方などもいて、「すみません、時間が…」と言わなければいけないこともあります。
未婚・子なしの先輩たちのほうが率先して協力してくださる傾向が強くて、驚いたものでした(むしろそっちを敵にまわすことになるのだと思っていた)。

続く