子のいる生活 

旅するアート食人

カンボジアに行ってきた 〜バンテアイ・スレイで東洋のモナリザをみる 〜

最終日には所要時間3時間ほどのバンテアイ・スレイへ。

ここは彫刻がとてもキレイに残っていて、東洋のモナリザなるものが見られる世界遺産

シェムリアップから近いので、アンコールワット周辺➕ここに行く人も多いのか、チケット売り場とエントランス付近が観光地っぽく整っていてビックリ。アンコールワットよりキレイ。

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門をくぐって進む

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池に囲まれた遺跡は赤っぽくて小さめ
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噂の彫刻
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すごーく細かくて特徴的。さすがにこれは盗めないから残ったらしい。
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そしてそして噂の東洋のモナリザ。これ1つじゃなくて角角に複数あり。その中でもこれがモナリザ!って決めちゃったらよかったのにって余計なお世話だけど思っちゃいました。近づかないようにされているので遠目から。

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小さい遺跡なのですぐに見終わります。アンコールワットよりも前につくられた遺跡なので、当時にしては決して小さくはなかったのかもしれないけれど、他のを見た後にくるとこじんまり、でも彫刻は手が込んでいますよ!といった感じ。

 

赤っぽいのがまたカンボジアっぽい。この辺り、赤土なので水溜りもの水も赤いのです。

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入口はキレイだったけど、シェムリアップから来る道の途中に難所があって。凸凹すごかったです。まぁ、それでも道も昔よりは整備されたらしいので半日観光にオススメです。

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飲む日焼け止めで日焼け対策

子の行事、外に出ること多いですよね。

旅行や出張先でも対策万全じゃないのに外に出るはめになることも多く、こういう積み重ねがよくないんじゃないかと今年は飲む日焼け止めを導入してみました。

 

 

1日2錠、24粒入りで2590円。つまり1日215円。

ぶっちゃけけっこう高い…ので、塗る日焼け止めと日傘などでなんとかなる日は使わず、両手使わなきゃいけないとか何かしら制限がある日と、旅行のときに使いました。

もちろん飲む➕塗りましたけど。

 

飲んだ分の効果がどうだったのかわかりませんが、塗ったところは焼けず、塗り忘れたところはふつうにやけました。

 

飲む日焼け止めについて聞いたのは去年ダイビングのライセンスを取った時。日焼け止めは海によくないことからダイビング時は塗らないように言われるみたいなのでどう対策するのか聞いたところ「飲む」と言われ。そのときは皮膚科で処方してもらうのをオススメされたのですが、今年は市販のものも増えていました。

 

 

カンボジアに行ってきた 〜 ラピュタのモデルになったと言われているベンメリア遺跡へ 〜

この日最後の遺跡はラピュタのモデルになったといわれているベンメリア。ここかなり期待してました。

 

シェムリアップの街から比較的近いのでここにはそれなりに観光客がいましたよ。

ベンメリアの遺跡は崩れているのが特徴。まるで地震で崩されたかのようにみえるのですが、カンボジアには洪水以外の天災はないのだそうです。

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崩したのは木。ジャングルの木が遺跡の上や中に根を生やしていくら過程で崩れたそうです。人の手による修復が入っていないこともここの特徴。いかにも遺跡!という感じなのです。

 

緑の苔がまるで抹茶パウダーでもかけたかのように遺跡に映えて美しいのですが、これも雨季ならではらしい。

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ガリガリの牛のお散歩に遭遇。野良ではなく飼い主がいたけれどガイドさん曰く、同じものしか食べるものがないから痩せている、らしい。

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雨に降られることなくこの日の観光終了。早起きしたので夜の街を十分楽しめる時間に終わりましたよ。

カンボジアに行ってきた 〜 コーケー遺跡 〜

カンボジアの遺跡に使われている石は主に砂岩。砂岩は彫刻に適しているのでレリーフがみられる石はこれらしい。

土台の部分には溶岩。丈夫だけどボツボツ穴があいているから彫刻できない。

そしてレンガ。古い時代に使われていた。小さいから積み上げるの大変。

石で時代がわかることなど聞きながらアンコールワットよりも古いコーケー遺跡を見学。

 

まずは一番大きなリンガを見に。リンガは、ヒンズー教で崇拝する男性の象徴ってやつ。たいてい盗まれてしまっているのだけど、ここのは残っていたらしい。

プラサットリンガ

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ちなみにリンガが置かれている四角いところ「ヨニ」は、女性器をさすそうです。

リンガを崇拝…う〜ん、、、ってなるよね。

 

お昼を食べてプラサットトムへ。コーケー遺跡のメインのピラミッド。上までのぼりましたよ。

ピラミッドにたどり着くまでも遺跡の中を歩く

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お昼にビール飲んだしけっこうクタクタ。やっと見えてきた
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大きい。はじめ、真ん中の階段をのぼるといわれて気絶しそうになる。よくみると崩れているし…
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ちゃんと横に階段が作られていて、そこからのぼりますよ。でもけっこう急で息あがりました。
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てっぺんからは見渡す限りジャングル。確認し忘れたけど、カンボジアのジャングルにはトラとかいるのかな?
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最後にプラサットプラムへ。遺跡を木が飲み込んでいる。血管みたいとガイドさんに言われたら、心臓を囲む冠動脈みたいにみえてきた。いずれ崩れるのかな。
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自然の力ってすごいと感じながら、ベンメリアへ移動。

 

 

カンボジアに行ってきた 〜 天空の寺院 プレアヴィヒア 〜

3泊5日くらいでシェムリアップ に滞在する場合、1日半くらいはアンコールワット周辺を回って、後は買い物やスパ、もしくは周辺国のリゾートや都市へ移動する人が大半ではあるみたいなのですが、わたしは別の世界遺産に行ってみました。もちろん自力移動は無理なのでオプショナルツアーで。

 

観光ピーク期じゃないから参加者も観光客も少なくみやすくてよかった。

 

天空の寺院プレアヴィヒアは2017年に世界遺産登録されたばかり。カンボジアとタイの国境にあって、登録まではタイのものだとされていて、タイからの観光客で賑わっていたらしい。なんだそれ。

国境だから銃を持った軍の人がけっこういて、弾薬庫?防空壕?みたいなものもたくさんあってやや物々しい感じ。

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そう、国境なのでシェムリアップ から遠いです。途中ご飯休憩挟んで車で4時間くらい?道はほほ舗装だけど、ワゴン車での移動、iPhoneの万歩計が勝手に反応するくらいには揺れたから、車弱い人は覚悟必要かも!たいてい寝ていたけれど…

チケット売り場についたら4WDに乗り換え、、ってのは聞いていたのだけど、荷台に乗るとは知らなかったよ…揺れる揺れる。捕まらないとマジで落ちると思う。

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写真も揺れる

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一気に500mの山を登る感じ。最後は徒歩だけど、けっこう歩いたなー。

 

この階段の下が寺院のはじまりらしいのだけど、途中から参戦

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参道があって建物がある感じ
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山の上なんだけど、伝わらない
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遺跡は適度に?(かなり?)崩壊
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カンボジアとタイを見渡せる山頂
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写真にするとなぜか高さが伝わらない
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タイ国境側は猿に阻まれのぞけず…
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この後2つの遺跡をまわるのでガイドさんは時間が気になっていたみたいだけど、それなりにゆっくり見れました。

 

 

アンコールワット (タビトモ)

アンコールワット (タビトモ)

 

 

 

カンボジアに行ってきた 〜シェムリアップ の食 〜

アジア料理と中華が混ざったような感じのカンボジアのごはんは、クメール料理と呼びます。

 

クメール料理店、クメールとウエスタンどちらもOKのお店、クメール料理店のBBQ のお店をよくみかけました。

 

なんといっても地元ビールが安かった!缶ビール1ドルとか0.5ドルとか。薄いけど飲みすぎちゃう。だいたい少しぬるかったけど、高級店だけは冷え冷えでした。

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たいていのお店ではメイン的なものを選ぶとご飯が付いてきました。初めから盛られているパターンとお櫃的なものを持ってきてお皿に盛り付けていってくれるパターンあり。

 

観光客に人気のレストランにて

ココナッツカレーみたいな感じのアモック

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プレートで出てきました

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揚げ春巻きとチリソース
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中華っぽい炒め物メニューもたくさんあり

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ご飯と共にいただく
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少し遠くの観光地では気の利いた感じのレストランはなくほぼ屋台

まさかの屋台チックなお店で食事。インスタント麺の焼きそば。少しお腹緩くなったのはこのせい??

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スパ併設の高級クメール料理店チャンレイ・ツリー

盛り付けとおもてなしが別格

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ガイドブックに載っているアンジェリーナジョリーが映画撮影時に通っていたというレッドピアノというお店では、おきまりのトゥームレイダーというカクテルを飲んでみましたよ

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番外編

移動中ガイドさんがいきなり「カエル食べますか?」と。いやいや食べませんけど。

ちょうどカエル屋台がたくさんのあたりを通っていたらしく、大好物なのでちょっと買ってきまーすと車から出て行ってしまいました。

 

こういう屋台が道端にたくさん 。娘さんが皮を剥いた状態のカエルを串刺しにしてお母さんに渡して焼いていましたよ。

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こんな感じー。足だけ味見しました。

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甘辛いタレで焼かれているので何も言われなければ焼鳥だと思って食べると思う。でもその辺にいるカエルなのかと思うと…だんだん気持ち悪くなってきてしまいました。笑顔でしまうガイドさん。やっぱりここは異国なのだと感じた瞬間でした。

 

カンボジアに行ってきた 〜 タプローム観光 〜

タプロームはずーっと行ってみたかった場所。むしろワットよりもここが気になっていたのだ。

 

たぶん誰もが一度は見たことあるであろう、木が遺跡に絡んでいる画。

ここ、トゥームレイダーに出てくるらしい。遺跡から地下通路に通じる想定で、ここからアンジェリーナジョリーが地下にいなくなるらしい。地下通路、実際にあったとガイドさんは言っていた。タイやラオス?まで通じる通路があった、とか。ほんとかな。

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アンジーカンボジア国籍も持っていてシァムリアップにも家があるとか。ナイトマーケット付近に現れることがあるらしい。

 

タプロームでは木・自然と遺跡のコラボ、くらいに思っていたけれど、翌日行った別の遺跡では自然の力な圧倒的な強さを思い知らされたのでした。

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